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■"EP.03 ページ5










虎杖side







「お疲れサマンサー!
みんな、揃ってるー?」







朝のHR中にそんなことを言って入ってきた五条先生



高専にもようやく慣れてきた今日この頃

いつもテンション高いなとは思ってたけど、今日に限ってはなんだ?



心做しか頬が緩んでる気もする







「せんせー!ご機嫌だけど何かあったんすか?」



「お?悠仁、いい質問だね!
そう!今日からみんなの副担任になる人を今から紹介するよ」



「副担任?
なに?男?
その人イケメン?」







ふと、隣にいた釘崎がそう呟いた


いや、まぁ、悪いとは言わないけどすぐイケメンを求めるの辞めよーぜ





何か男に飢えてるとか思われそう。








「んー?違うよ
その人はね、僕の彼女さ!」



「え!?五条先生、彼女いたの!?」



「…初めて聞いたぞ…」



「うそ…負けたんだけど…」



「えっへへー!
とーっても可愛くてね、凄く強くて…」







ペラペラとそんなことを話し出す五条先生を他所に、釘崎と伏黒は驚きを隠せないような顔をしていた。


いや、俺もびっくりしたよ。




だって、五条先生、彼女がいるなんて一言も言ってなかったじゃん


何でもっと早く教えてくれなかったんだろう







「まぁ、とりあえず!
その人は僕の彼女なんでみんな、狙わないでn…」







五条先生がそこまで言った時だった。


突然、教室の扉が開いたかと思いきや、そこにはミルクティー色の髪の毛をした女の人が立っていた








「やぁ!A!
まだ君の紹介が最後まで終わってなかったのに入ってくるなんて僕のことが好きすぎて我慢できなk…わぉ…近い…」








五条先生が片手を挙げて、そんなことを言ってるのを無視してつかつかと教室に入るなり、五条先生の方に歩み寄っていく女の人




そして、ため息を一つつくなりゴミを見るような目で五条先生を見上げて一言








『私、あんたの彼女になった覚えないんだけど
誤解を招くような紹介辞めてくれない?』








見た感じというか、五条先生の言葉を聞く限り、この人が副担任ということは間違いないようだが。





だが、まぁ、五条先生


とりあえず、どういうことか説明願おうか








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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , さしす組
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しろりん(プロフ) - 原作が大変な事になっているので…こういうお話はありがたいです。夢主ちゃん、美人の自覚がないんですね…野薔薇ちゃんが見惚れるくらい素敵なのに…五条先生頑張って!更新お待ちしております!😊🌹✨ (5月4日 13時) (レス) @page6 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:デンプン。 | 作成日時:2023年9月27日 12時

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