■"EP.02 ページ4
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という訳で、私は東京都立呪術高等専門学校を卒業した後に、高校教員の免許をとりまして、その後は、高専に戻ってきたというわけだ
何故高専の教員になったか
まぁ、それはあれだ
呪術師を続けたかった私にとって楽だったから
以上!!
だが、しかし
私もバカじゃない
断り続けてるのに、ずっと告ってくる人間がいる学校を勤務地になんて出来るもんか
そう思った私は、勤務地調査表で迷わず“京都府立呪術高等専門学校”を丸した
ここで、教員免許をとった補助監督とかだったら、あの最強と言われてる五条悟と素晴らしいスペックをもってる夏油傑、それに反転術式という唯一無二の武器を持ってる家入硝子と働きたい!とかなって、東京校に丸をするのだろう
だが、しかし!!!
3年間、高校をあの3人と過ごしてきた私が言えることは一つ!!
あんな奴らと今後を共にしてたら胃もたれするわ
というわけで、京都校に勤務が決まった私だったが、何とも残念なことに、それは1年という短い月日で終わりを迎えることとなったのだ。
それ何故か?
東京校の方が人員不足の為、急遽教員が必要となったらしい。
元々、京都校は東京よりも呪霊の数や強さも被害数も少ない方だったし、呪術師の数も多かった
殉職する呪術師も東京と比べて少なかったし、補助監督の数も圧倒的に京都校の方が多かった
という訳で、私は一度離れた場所に戻ることになったという訳なのだ。
まぁ、ここまでが私の過去というか回想というやつだ。
そして、現在
私は自身が副担任として受け持つこととなった1年生3人と共に必死に建物内を走っている
そして後ろには複数体の呪霊
一人は手負い状態で私の腕の中にいる。
何故か?
それは約1週間ほど前に遡る
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しろりん(プロフ) - 原作が大変な事になっているので…こういうお話はありがたいです。夢主ちゃん、美人の自覚がないんですね…野薔薇ちゃんが見惚れるくらい素敵なのに…五条先生頑張って!更新お待ちしております!😊🌹✨ (5月4日 13時) (レス) @page6 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:デンプン。 | 作成日時:2023年9月27日 12時