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「うーん、まあそういう事になるんだろうな」
「しゃけ、、、」
2人ともそんな落ち込まないでくれよぉ、僕はこうして心の中で元気だぜ?
『?どうかしたんですか?』
「いや、なんでもない。迷惑かけたな、A。」
『いいえー』
ニコッと真希に笑顔を向けると、更にズーンと雰囲気が重くなる
まるでお通夜だね。すごーい空気重い。
「ほら、Aも病気なんだからさっさと出てけ。明日には授業に出れるだろうから。」
「わかりました。家入先生、ありがとうございます。」
「おう」
一言、二言喋った恵を中心に医務室からみんな出て行く
そんな中、棘だけが残っていた
「おい棘。早く出ろ。」
『いや、しょーこちゃん。大丈夫。』
ずっと出て行かずに俯いたままの棘に対して尚追い討ち?をかけようとしていたしょーこちゃん
それを手で制して、棘に話しかける
『狗巻先輩。』
「、、、」
『棘』
「明太子!?」
なぜか名前で呼ぶと大袈裟な反応をしてきた棘。
もしかしたらいつもと同じ雰囲気があったから記憶戻ったみたいなこと思ったのかもしれない。
それか、、、呪言使おうとしてたのかもしれない。
どちらにせよ、僕は記憶喪失ごっこはもうやめる。
『僕達が育てたコスモス、咲いてるよ。』
ニコッと笑いながら言うと、棘の顔には笑顔が咲いた
「しゃけ!」
(「おいこらA。さっきまでの演技だったってどう言うことだ」)
(『え”なんで知ってr((』)
(「家入先生から聞きました」)
(『しょーこちゃん!?!?』)
その後しっかりボコられました。しょーこちゃんまさかの向こう側だった件()
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RUNA - コメント失礼します( . .)"一気読みさせて頂きました!めちゃくちゃ面白いです!もう更新はしないのでしょうか…? (11月26日 14時) (レス) id: b5ccb32c76 (このIDを非表示/違反報告)
るきー流季ー - 美傘さん» ありがとうございます!!原作入ってわっちゃわっちゃしてくると思いますが、どうかご贔屓に。 (2022年4月4日 6時) (レス) id: 17a7d13276 (このIDを非表示/違反報告)
美傘(プロフ) - コメント失礼します!続編おめでとうございます!これからも読まさせていただきます!頑張ってください! (2022年4月3日 18時) (レス) @page3 id: d900c150ef (このIDを非表示/違反報告)
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