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高木「小さけど…俺の、いや、俺たちの会社できたよ。
社員は俺だけなんだけどね…。
今は一緒に経営してくださるところ探してるんだ。
辛いけど…今の仕事の方がよっぽど楽しいんだ」
高木が見つめる先には誰もいない
しかし、高木の目に写ってないだけでそこにはユートとケートがいるのだ
高木「今度見えるようになるのはいつなんだろうね。
俺が死ぬ時にはまたユートが来てくれると嬉しいな。
もちろん、ケートも一緒がいいね」
ユート「…行くよ、ケート」
ケート「もういいの？」
ユート「…高木くんは今頑張ってるんだから。
俺がとやかく言う必要はないんだ」
ケート「その割には寂しそうにしてるように見えるけど」
ユートは何も言わずに壁をすり抜けかけていた
高木「…裕翔、最後に言いたいことがあるんだ。
この会社の名前、伝えてなかったなって」
その言葉にユートは止まる
高木「裕翔の名前、借りたんだ。
裕…広い、翔…飛ぶ。
それを英語にして…ラージウィング。
どう、かな？」
ユート「何それ…ダッサ。
ダサすぎるよ…」
ケート「その割には泣いてるじゃん」
ユートは何も言わずにその場から去った
高木は静かに微笑んで事務作業を再開した
その机の上には高木とユートが笑顔で笑っている写真が飾ってあった
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慧jump(プロフ) - Cancakeさん» コメントありがとう‼︎これからの展開を楽しみにしててね‼︎ (2022年2月5日 12時) (
レス) id: fc3df4fc56 (このIDを非表示/違反報告)
Cancake(プロフ) - 移行おめでとう！ゆとけとの展開にドキドキです！ (2022年2月5日 12時) (レス) @page2 id: 54f2916675 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2022年2月5日 11時
