休暇生活53 ページ5
ハデス「あら、これはどういうことかしら」
翌朝、マジフトの朝練が終わった後、俺がレオナ先輩に至福の睡眠を提供するべく、談話室で頭を撫でていると、寮生達がぞろぞろとやってきた。
ラギー「うちの寮では、レオナさんを撫でるだけで機嫌を直したっていうことで、ロレアくんは有名なんスよ」
ハデス「あー、あのベビーカーの時n…むぐっ」
ラギー「それ言わない約束でしょ!!」
ラギーが慌てて俺の口を手で押さえ、小声でそう言ってきた。
あまりからかいすぎるのもよくはないようだ。
ハデス「う〜ん、それだけでそんなに集まってくるもんか?」
ラギー「ロレアくんに撫でてもらったっていう生徒から好評なんスよ。それで気になってるっていう感じッス」
え、何それ。可愛すぎるんだが?え、え?撫でてもらいたいのか?俺に?←
尊い…サバナクロー寮が尊い…←
ハデス「全員撫でてやらぁ!そこに並べ!」
俺がそういうと、本当に撫でてもらいたかったらしく、全員が大人しく並んだ。
片手はレオナ先輩に使っているため、もう片方の手で並んでいる寮生達を撫でていく。
ハデス「今回は特別だが、今度からはいいことしたら撫でてやるよ。だから、きちんといいことしろよ」
寮生全員から元気な返事が返ってくる。
え、やばい…マジで孫すぎる…←
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紫陽花中毒 - 43ページのヘラ様の美についてのお言葉、感動しました! (2021年12月8日 17時) (レス) @page43 id: 36b405f351 (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - ハデスの、撫で癖が好きですww イグニハイドとの絡みが楽しみです。更新頑張ってください、応援してます! (2021年8月2日 7時) (レス) id: 2995464ce6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅鵺 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2021年7月29日 1時