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休暇生活75 ページ28

戦いは、ポセイドンの攻撃で収束してしまった。寮の外に残っていた川の水で槍を作り、それをジャミル先輩に向けて投げ、大ダメージを与えた。

しばらくして、ジャミル先輩が目を覚ました。カリム先輩は号泣し出した。ジャミル先輩も本音で語っていたし、これで一件落着かと思いきや…。


フロイド「っつーか、ヒメアマエビちゃん、魔法使えたんだ〜」

ジェイド「それも水を操る魔法なんて…」

ポセイドン「ん?海の神が水を操れるのはあたり前だろ?」

アズール「え……せ、セエレさん、今なんと仰いました?」

ポセイドン「だから、海の神である俺が水を操れるのはあたり前…あっ」←

全員「「う、海の神〜〜〜〜!!??」」


ポセイドンが口を滑らせ、自分のことについてついに話しやがった。こっちは何とか誤魔化そうと考えていたのに…!!


グリム「お、お前、神様だったんだゾ!?」

カリム「セエレが神様だとすると、ロレアも神様だったってことか!?」

ポセイドン「あっはぁ〜〜っ。ごめん兄貴!怒らないd…ガハッ!!」


俺はそのときポセイドンの腹に拳を入れた。


ハデス「絶対に許さない…お前のせいであいつに気づかれたりしたらお前を冥界のタルタロスに入れて神々と戦争してやる…!!」

ポセイドン「うっそ!!そんなに人間で過ごしたかったの!?あっ!!でもゼウスにはマジフト大会の映像も俺がこっちに来ることも伝えてねぇから大丈夫だって!!」

ハデス「大アリだ馬鹿野郎!!あいつ…ゼウスはなぁ!大抵なんか察して来るんだよ!怖いくらいにな!それも、俺が初めての職務放棄してるって聞いたら俺と一緒に人間界回れると思って喜んでくるぞ!!」

アズール「ろ、ロレアさん!?落ち着いてください!!」

ハデス「あーもう!最悪だ…折角魔法とか使わないように努めてきたのに…」

ポセイドン「まぁまぁ……って!!演じるためにわざわざ無力の腕輪つけたのか!?」

ハデス「人間を演じるなら徹底的にしようと思って…」

ポセイドン「あーー……そういえば兄貴真面目だったわ…」


俺はそこでしゃがみ込み、顔を手で覆ったのだった。

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紫陽花中毒 - 43ページのヘラ様の美についてのお言葉、感動しました! (2021年12月8日 17時) (レス) @page43 id: 36b405f351 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ハデスの、撫で癖が好きですww イグニハイドとの絡みが楽しみです。更新頑張ってください、応援してます! (2021年8月2日 7時) (レス) id: 2995464ce6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅鵺 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2021年7月29日 1時

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