休暇生活65 ページ18
食事と特訓が終わった後、カリム先輩によって寮内の案内が始まった。物置部屋はもはや宝物庫…と言いたいが、実家の方がもっとここの数倍もあるんだろう。
中には、魔法の絨毯があり、カリム先輩が絨毯を飛ばして、空を飛ばせてくれた。
絨毯から降りると、既に夕餉の時間帯になっていた。そのため、談話室へ来たんだが、明らかにカリム先輩の様子がおかしい。俺達も特訓に強制参加となった。
ポセイドン「兄貴、あれって洗脳？」
ポセイドンが周りに聞こえないように尋ねてきた。俺はそれに対して小さく頷く。
ハデス「おそらく、ジャミル・バイパーのユニーク魔法だ。さっきカリムを呼び出していた時にでもかけたんだろう」
ポセイドン「なるほど…こりゃあ、一波乱あるかな」
ハデス「こんなにも短期間で問題を起こされても困るが…仕方ない。これが人間の面白いところであり、悪いところだ」
俺とポセイドンは、特訓中、見えないように手を抜き、どういったことでさっさと終わらせてしまおうかと考えていた。
だが、まぁ、巻き込まれてしまったが最後、しばらくはこの寮から出してはもらえなさそうだ。
ポセイドン「部屋を出ただけで追いかけられるとかマジ？頭狂ってんじゃねぇの！？」
グリム「セエレの言う通りなんだゾ！」
ハデス「いや、お前らいつまで文句言ってんだ。寝るぞ」
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紫陽花中毒 - 43ページのヘラ様の美についてのお言葉、感動しました！ (2021年12月8日 17時) (
レス) @page43 id: 36b405f351 (このIDを非表示/違反報告)
純(プロフ) - ハデスの、撫で癖が好きですww イグニハイドとの絡みが楽しみです。更新頑張ってください、応援してます！ (2021年8月2日 7時) (レス) id: 2995464ce6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅鵺 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2021年7月29日 1時
