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STORY 5 ページ6

週末になり、練習も今日は無かったので日和の買い物に付き合うこととなった。


日和的に、色々な場所を回りたいらしく、最初に行くエリアだけ決めた。


買い物についてはジュンに安堵の顔とお礼を言われたため、日和を見失わないようにしないとな。



日和「侑李くん!あっち行きたいね!」


侑李「日和、そこはリストにないぞ」


日和「あーーっ」



日和の腕を掴み、目的地まで連れていく。


店舗に入り、日和が一旦入ったら一時間は買い漁るのを知っているから、近場の飲物屋で抹茶フラペチーノを買った。


それを飲みながら日和が出てくるのを待っていると、辺りがざわつき始め、遠くの方から大きな声が聞こえる。



日和「何か騒がしいね!」



いつの間にか会計を済ませた日和が出てきていた。


荷物を半分持ち、俺は静かに頭を抱えた。



日和「侑李くん?」


侑李「次の店が今騒いでる方にあるんだ。あそこを抜けるのが面倒だ」


日和「そうは言ってられないね!侑李くん行くよ!」


侑李「あっ、おい!」



日和に腕を捕まれ、騒いでる方へと足を進めた。

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作者名:紅鵺 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2019年6月1日 22時

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