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【1月の生徒会活動記録】

――――――卒業まで残り2か月

年越しまで、
市「3」
天「2」
犬「ワンッ!」

「「「「「「「あけましておめでとーっ!!」」」」」」」

羊「何か…見たことあるな…これ」
瀬「デジャブ」
陸「いや、もうこれ去年と全く同じだよね!?」

まぁ、なんだかんだで年を明けることが出来た←無理やり

思いっきり1年あいつらと過ごしたな…
ほんと…友達ってゆうか家族な感じ…

もう、年、明けたのか

そっか…


てゆーか、私3月で卒業じゃん…

ひとり、考え事をしていると
それを見透かしたかのように何も言わず
いつものように肩を組んで

犬「んじゃまー、初もうで行こー!」

初もうでへ行く道中、
前を歩くみんなの背中を見ながらふと寂しくなった。

(まだ、ずっとこうしてたいなぁ)

みんなの後ろを歩いてた私の隣に
犬飼くんがくいる。

犬「寂しいとか思った?」

と顔を覗き込みながら犬飼くんは私に問う。

A「なんで…」

犬「Aが考えてることなんて大体分かるって〜どうせ、もうすぐ卒業だ〜(裏声)とか思ってたんだろー?」

図星すぎて焦る…

A「…別に思ってないし」

いきな頭をわしゃわしゃと乱暴に撫でられた

A「ちょっ…なに!?」

犬「先のこと考えたって仕方ないっしょ〜今楽しけりゃ良くね?そういう感傷とかはさぁそん時になって感じればいいもんなんじゃない?」

(犬飼くんらしいなぁ)

A「確かに、そうかもねw」

ふふっと笑う私に肩を組んで
犬飼くんは

犬「やっと笑った」

と嬉しそうに言った。


(かなわないなぁ…ほんと)


神社に着き
お賽銭を投げ、手を合わせる


天「Aちゃん、今年はなんてお願いしたの?」
A「ないしょだよ」

この願いは、言ったら叶わなくなる気がしたから。
だから、この胸の内に。


御「じゃあ、おみくじひくか」


結果:中吉
(微妙…?)

陸「なんでっ!!2年連続大凶なの!!」

半端ない不運を持っている陸奥くんは去年と同じく
大凶だった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

作者です、
お久しぶりです!
更新できてなくてごめんなさい!

7月26日、2G卒業してしまいましたね…
それに合わせて卒業の場面を書くつもりだったのですが
予定が合わず、今急ピッチで書いてます汗

かなり急にお話とぶと思いますが
早く卒業させてあげたいのでご了承くださいm(__)m

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作者名:苺朱-moa- | 作成日時:2015年5月7日 20時

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