神楽、神威の姉は名探偵コナンの世界へ行きました！

女子力の塊 ページ17

外に出るが特に何も無い



｢喧嘩も何も無い平和な所アルナー
少しつまらないネ…｣



口喧嘩一つしてない



総ちゃんの土方私の事きっと心妃してるアル



松陽と会えたのは嬉しいけど二人と離れたのつまらないネ



すると少し離れたところに先程の真っ黒な人がいた



｢うわぁいつ見ても暑そうアルナ…
しかも身長高いし｣



でも髪は綺麗ネ



そんなことを言っているとその人と目が合う



｢…｣



無言で睨んでくるその人



｢暑くないアルカ?｣



するとその男の人は返答に困っているのか沈黙を貫いたと思ったら無視して歩き出す



｢!!何無視してるアルカ!!｣



だがその男の人は止まらずどんどん進んでいく



思わずムキになって叫ぶ



｢まっくろくろすけー!!!!｣



｢ふぅスッキリしたアル｣



｢いやなにやってんだよ?!｣



｢あれコナン
なんでここにいるアルカ｣



｢あ、いや…Aさん土地勘ないし心配で｣



｢偏見アルヨ｣



｢会った時迷ってたろ。しかも二回も｣



｢あーあ暇アルナァ｣



｢……｣



呆れた目で見てくるコナン



｢そうだ、近くに僕の知り合いの人の家あるから涼みに行かない?｣



｢え、行くいくー!流石コナン気が利くネ!!｣



｢おやあまりココアは飲みませんね
ココアは好きではなかったですか?｣



｢おいなんでこいつのとこアルカ｣



｢別に僕誰の家とも言ってないでしょ?｣



素晴らしい笑顔でそう言うコナン



｢わぁどんどん憎たらしくなっていくネ
こいつと会ってどうするアルカ
友情深めるアルカ｣



｢僕は仲良くなりたいと思ってますよ｣



｢うわ｣



我ながらわかる



絶対心底嫌な顔してるアル



｢まあ私と仲良くなるにはチーズケーキが必要アルナ｣



｢何わがままいってるのAさん｣



｢あぁありますよチーズケーキ｣



｢あるの?!｣



｢あーやっぱチョコケーキ｣



｢ありますよ｣



｢…イチゴケーキ｣



｢ありますよ｣



｢……マカロン｣



｢ありますよ｣



｢うがぁぁぁ!!!お前太るアルヨ!!
この量を一人で食べるなんて!!
しかもなんか全部手作りだし!!
私への当て付けか?!そうだろ?!
もう許さないアルぅぅぅぅ!!!｣



｢めんどくさいやつだな…｣

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