Dr.エッグマンの野望6 ページ10
「全員手を上げろ!」
『何だ?お前ら...』
「いわれた通りにしろ!」
いくらエッグマンを撃退したとはいえ、この世界の人々にとって二足歩行で歩き喋る動物...ましてやメカを倒してしまう程の強さを持つソニック達の事をそう簡単に味方と判断する事ができないのだろう。
『失礼な奴らだな?...俺と
その態度が気に入らなかったようで、ナックルズは体に電気を纏い今にも《10まんボルト》を放ってしまいそうだ。
「や...やる気か...?」
部隊の人達は電気を纏うナックルズを見て冷や汗を流す。とは言っても、例えくらっても死にはしないし...まぁ、最悪まひ状態になるかもしれないが。
テイルス「ソニックー!これに掴まってー!」
その時テイルスがトルネードからロープ状の梯子を吊し救出にやってくる。
ソニックとエミーは素直にそれに掴まるが、ナックルズはまだ部隊と睨み合っている。
ソニック「ナックルズ、来い!」
ソニックが急かすが、ナックルズが動く様子は見られない。
エミー「ナックルズー!早く!」
その声を聞いたからかは分からないが、ナックルズは睨んでいたのを一転し、電気を纏うのを止めてニヤリと笑うと、梯子に向かって走り出した。
「撃てー!」
──ダダダダダダッ!
銃弾がナックルズを襲う。だがそれらを全てギリギリで躱して、ギリギリで梯子に掴まる。
トルネードはどんどんビルから遠ざかっていく。
クリス「一先ず僕の家へ!」
テイルス「クリームにチーズも待ってるから!」
エミー「ええっ、本当!?またみんな一緒ね!」
仲間の再開を喜ぶエミーだったが、ナックルズはそうではないようだ。
『悪いけど俺は遠慮させてもらう!』
そう言って梯子を手放す。
エミー「ナックルズ!」
『じゃあな!』
ナックルズは浮遊する事が出来るので落ちることはない。なので落下途中、浮遊して姿を消した。
エミー「ナックルズ...どうして?」
ソニック「...アイツにはアイツの使命がある」
無事エッグマンの野望を阻止したソニック達は、現在居候させてもらっているクリスの家へと帰っていった。
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ユアさん - そんなことないですよ!(学校で見ることができませんでした。すみません) (5月15日 18時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» そう言っていただけで嬉しいです!けど雑な時とちゃんと書いてる時のムラがあるので上手とは言えないかもしれません..... (2023年4月4日 19時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 最新話だぁぁぁ!拝見させて頂きました!見てて思うのですが、書くの上手いです! (2023年4月4日 19時) (レス) @page35 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ユア - スマホ没収されてて来れませんでした…パソコンでも見ます( ..)"(狂影チャン) (2023年3月11日 13時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» 本当ですか?ありがとうございます!! (2023年2月28日 10時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:成り代わり大好き人 | 作成日時:2023年2月15日 0時