Dr.エッグマンの野望4 ページ8
けれど非常階段を使った所でナックルズに追い付く訳もないので、奇跡的にもまだ動いていたエレベーターを使って屋上まで行く事にしたエミー。
勿論、先に屋上に着いたのはナックルズだ。E-23は目先の敵に集中しているようで、ナックルズの存在に気付いていない。
『到着、っと。さて、どの技を使おうかな〜』
ナックルズはE-23にどんな技を仕掛けようか考えていると、屋上にあるエレベーターの扉が開いた。
『お、エミー...どわぁ!?』
ところがナックルズの視界に入ったのはエミーではなく、エミー愛用のピコピコハンマーの方が先に視界に入ってきた。
エミー「このぉぉ〜っ!テイルスたちをいじめるなぁあーっ!!」
『やめろ!エミー!』
ナックルズの静止の声を聞かずにエミーはE-23をピコピコハンマーで叩く。
しかしその攻撃が効くはずもなく、かえってE-23に自分の存在がバレてしまう結果となった。
エミー「いったぁい...」
エミーは反動で痛かった手を振っているうちに、E-23に捕らえられてしまう。
『エミーを放せぇぇー!!』
エミーを救出しようとするが、そこへエッグマンが現れた。
エッグマン「待て、ナックルズ!」
道を遮られたナックルズは体を立ち止まらせた。
エッグマン「少しでも手を出しおったら...」パチンッ
エッグマンが指を鳴らすと、E-23はエミーの体を締め付けた。
エミー「いやぁー!いたぁーい!!」
悲鳴を上げるエミー。
『なっ、卑怯だぞ!』
エッグマン「卑怯?最初に手を出したのはこの小娘じゃ。E-23は身を守っただけじゃわい」
エッグマン「おや?奴が居ない。あの忌々しいハリネズミが!」
エッグマンは辺りを見渡し、いつもなら居るであろうソニックの姿は何処にもない事に気がつく。
クリス「ソニックだ!ソニックが来た!」
トルネード号の後部座席に乗っている少年、クリスがそう大声で言った。
エッグマン「なにっ!?」
いつもの速さで駆けるソニックとする違いざまにトルネードに乗っているクリスがリングを渡す。
エッグマン「来るぞ、E-23!」
エッグマンの指示に従い攻撃を準備をしようとするE-23は、捕まえていたエミーを宙に放り出す。
エミー「きゃーっ!」
『ほっ!』
しかしナックルズがエミーをキャッチする。
ソニック「All right!」
ソニックはリングの力でホーミングアタックの体制になると、その勢いを利用してビルの壁を垂直なのぼって行った。
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ユアさん - そんなことないですよ!(学校で見ることができませんでした。すみません) (2023年5月15日 18時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» そう言っていただけで嬉しいです!けど雑な時とちゃんと書いてる時のムラがあるので上手とは言えないかもしれません..... (2023年4月4日 19時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 最新話だぁぁぁ!拝見させて頂きました!見てて思うのですが、書くの上手いです! (2023年4月4日 19時) (レス) @page35 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ユア - スマホ没収されてて来れませんでした…パソコンでも見ます( ..)"(狂影チャン) (2023年3月11日 13時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» 本当ですか?ありがとうございます!! (2023年2月28日 10時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:成り代わり大好き人 | 作成日時:2023年2月15日 0時