Dr.エッグマンの野望3 ページ7
エミー「ねえ、アタシたち元の世界に帰れるかしら？」
『さぁ？けど帰れるかじゃなくて、絶対帰る！』
エミー「どうやって？」
『それは〜...探すしかないだろ。俺は帰らなきゃいけないし、守るべきものを...置いてきちゃったからな』
ナックルズは元の世界である使命を持っていた。それはこの世界にいても変わらない。けど遂行するには元の世界に帰らなければならない。
いくらバトル好きな彼でも、ソニックとバトルがしたくても、その使命は絶対に放棄出来ないもの。
その使命は本能に刻まれているのか、ナックルズはその事のになると人が変わる。それ程までに、その使命は大切な物なのだ。
『だから、あんまりグズグズはしてられないんだ』
その時、地上から大きな振動が響いた。近くにあった梯子に近付いて様子を伺う。
その振動は一定の感覚で伝わってくる。
『なんだ？』
ナックルズとエミーは梯子を上ってマンホールから顔を出す。地上の道路は既にE-23が通った後らしく、大破した車や瓦礫が散乱していた。
E-23はどんどん侵攻し、ビルの入り口を頭突きで壊して侵入した。
エッグマン「E-23、屋上で会おう」
エッグマンはそのまま屋上に向かい、命令を受けたE-23もそれに従う。
E-23「《了解》」
E-23は右腕を天井に向かって上げると、そのまま発射させ屋上にかぎ爪を引っ掻ける。
そして自分の体を引き上げて屋上まで上昇する。
▽ ▽ ▽ ▽
エッグマンが騒ぎを起こしている間、見慣れた飛行機がやって来る。あれはナックルズ達の仲間であるテイルスの飛行機だ。
テイルスはE-23に攻撃を仕掛けるも傷一つ付けれず、逆に攻撃をくらってしまい、今はかわすだけで精一杯と言った状態になっていた。
その様子を地上から沢山の人に紛れて見ていたナックルズとエミー。
エミー「テイルスだわ！ねえ、助けないと」
『よし！ちょうど戦いたかったし、少しは相手になるよな！』
エミー「あ、ちょっと！」
ナックルズはあの時戦えなくて戦いたい欲求かが溜まっていたのか、目をランランとさせてビルの壊れたところから入って行った。
エミー「もう！ナックルズったらいつもこうなんだから！」
エミーは急いでナックルズの後を追ってビルの中に入っていく。
ビルの中に入ったエミーは、『バトル🎵バトル🎵』と口ずさみながら非常階段を駆け上がって行くナックルズの姿が見えた。
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ユアさん - そんなことないですよ！(学校で見ることができませんでした。すみません) (5月15日 18時) (
レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» そう言っていただけで嬉しいです！けど雑な時とちゃんと書いてる時のムラがあるので上手とは言えないかもしれません..... (2023年4月4日 19時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 最新話だぁぁぁ！拝見させて頂きました！見てて思うのですが、書くの上手いです！ (2023年4月4日 19時) (レス) @page35 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ユア - スマホ没収されてて来れませんでした…パソコンでも見ます( ..)"(狂影チャン) (2023年3月11日 13時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» 本当ですか？ありがとうございます！！ (2023年2月28日 10時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：成り代わり大好き人 | 作成日時：2023年2月15日 0時
