目指せ!南海の沈没船6 ページ50
ソニック「うわーっ!?おい!暗いよっ!!狭いよっ!!ナックルズ!引き上げて!!引き上げてぇぇーーっ!!!!」
数分後、ナックルズの手によって引き上げられはソニックは、言わずもながずぶ濡れで死にかけていた。
ソニック「死ぬかと思った....」
クリス「またまたー、そう簡単に死ぬわけないって...(汗)」
『だいじょぶかー?』
ツンツンとソニックの体を指でつつくナックルズ。案の定鐘を使った作戦も失敗。
そこでクリス達はエミー達と合流し、ある場所に向かった。
クリス「やっぱり、海に潜るんだったら潜水具を使った方がいいと思うんだ。変な道具を使うと、危ないしね」
ソニック「(最初からやれっつの...💢)」
心の中で文句を言うソニック。そしてクリス案内されてやって来たのはダイビングショップ。
潜水具のレンタルおよび販売をしている店だ。
クリス「全員のスーツのレンタル料と、貸しボートの代金...合わせておいくらですか?」
「代金はいらないよ」
クリス「えっ?」
「何でも、政府が議会でソニック特別予算というのを可決したとかで、国が支払うことになってるんだ」
クリス「えーっ!?」
「ところで、ボートを借りて何をする気だい?」
クリス「え、そ、それは...えーっと...」
カオスエメラルドのことを話してもいいが、説明したところで相手が分かってくれるかどうか分からない。
なんと言ったらいいものか、と困っているクリスの目にとまったのはカウンターの上に置いてある模型だった。
クリス「ああ、この模型の船はあの船と同じですよね?」
カウンターの方の壁に掛けてある絵画を指差す。
「え?ああ、そうだよ。ずっと昔に、このグランブルーサファイア海の沖で沈んでしまった伝説の船なんだよ。大航海時代に嵐にあってね」
なにやら店主のこの男性、この船に何か思い入れがあるみたいだ。
クリスはその話をしみじみと聞いていた。
店からスーツとボートを借りる手続きを終え、再び海へ向かう。
目指すはグランブルーサファイア海のどこかに沈む4つ目のカオスエメラルドだ。
クリス「さぁ、みんな行こう」
「行ってらっしゃい。グッドラック!」
クリス達を見送った店主は最後にこう付け加えた。
「ボン・ヴォヤージュ」
意味はフランス語で『良い旅を』と言う。
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今回で50話いったので続編に続きますdy作者
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ユアさん - そんなことないですよ!(学校で見ることができませんでした。すみません) (2023年5月15日 18時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» そう言っていただけで嬉しいです!けど雑な時とちゃんと書いてる時のムラがあるので上手とは言えないかもしれません..... (2023年4月4日 19時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 最新話だぁぁぁ!拝見させて頂きました!見てて思うのですが、書くの上手いです! (2023年4月4日 19時) (レス) @page35 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ユア - スマホ没収されてて来れませんでした…パソコンでも見ます( ..)"(狂影チャン) (2023年3月11日 13時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» 本当ですか?ありがとうございます!! (2023年2月28日 10時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:成り代わり大好き人 | 作成日時:2023年2月15日 0時