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目指せ!南海の沈没船3 ページ47

一方、Xトルネードの中ではエミーは旅行雑誌を見ていた。


クリーム「エミーサン、これからみんなでどこに行くんデスか?」


エミー「えっとねぇ、ここなんてどう?グランブルーサファイア海。紺碧の海、白い壁、海の見えるバルコニー...あ〜ん、なんて素敵にロマンチィック!」


クリス《エミー、聞こえてる?》


前の方に座るクリスから無線で声をかけられる。見るとクリスは下を指差している。


クリス《ちょっと下見てごらんよ!すっご綺麗な海だよ!》


エミー「ダメダメ。そんな近場で妥協しちゃ...もう気分はグランブルーなのよ!」


クリス《今、僕らそのグランブルーサファイア海の上を飛んでるんだけど....(汗)》


エミー「え!?」


クリスの言葉に驚いて下を見ると、そこにはどこまでも続く水平線、太陽の光に反射して輝く紺碧の海...まさに今、グランブルーサファイア海がそこに広がっていた。


エミー「う、美しいすぎる〜...!」


クリーム「素敵デス!」


チーズ「チャオ〜...!」


グランブルーサファイア海に見惚れる3人。


エミー《よーし、ここに決定!早くどっかに着陸してー!》


クリーム《早くデスー!》


チーズ《チャオ!チャオ!》


クリス「あー、はいはい」


旅先はここ、グランブルーサファイア海で決まったようだ。


テイルス「クリス!」


クリス「どうしたの?」


テイルス「カオスエメラルドが...」


操縦席に取り付けられているカオスエメラルドが淡い光を放ち始めていた。


クリス「エメラルドが光っている!」


その直後、Xトルネードが揺れ出した。


『どわぁっ!?』


ソニック「な、何だ!?」


テイルス「これは...ダイアモンドスタジアムの時と一緒だ。ということは...」


クリーム「この近くに4つ目のカオスエメラルドがあるってことデス!」


エミー「4つ目の」


クリス「カオスエメラルド!」


テイルス「みんな、しっかり掴まってて!着陸するよ!」


このまま飛んでいては不安定な操縦になり墜落しかねないので、最寄りの港町に着陸する。


ソニック「あ〜、着いた着いた!さてと、とりあえず浜辺のほうに出てみるか」


港町を歩くソニック達の姿は通行人な目に止まる。
 もはやこの世界で彼らのことを知らない人はいないのだ。


「おい、あれソニックじゃないか?」


「ええっ!?ソニック?嘘?!」


「本物のソニックだぜ!」


「おーい、ソニックー!」


後ろを振り向くと、そこには色紙やカメラを手にした人々が追いかけて来ていた。

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ユアさん - そんなことないですよ!(学校で見ることができませんでした。すみません) (5月15日 18時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» そう言っていただけで嬉しいです!けど雑な時とちゃんと書いてる時のムラがあるので上手とは言えないかもしれません..... (2023年4月4日 19時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 最新話だぁぁぁ!拝見させて頂きました!見てて思うのですが、書くの上手いです! (2023年4月4日 19時) (レス) @page35 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ユア - スマホ没収されてて来れませんでした…パソコンでも見ます( ..)"(狂影チャン) (2023年3月11日 13時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» 本当ですか?ありがとうございます!! (2023年2月28日 10時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:成り代わり大好き人 | 作成日時:2023年2月15日 0時

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