ちょい戦闘狂なしんしゅポケモンが某ハリモグラに成り代わりました

目指せ！南海の沈没船2 ページ46

エミー「もっと可愛く写ってる写真とかなかったわけ！？」


タナカ「多分、新聞記者か誰かが隠し撮りした写真を使っちゃったんですね」


エミー「よりによって何でこんなバットタイミングな写真を使うのよーっ！！納得いかなーい！！」


クリーム達以上に激怒するエミー。


ソニック「Hey guys!ずいぶん楽しそうじゃん？」


『お邪魔しまーす！』


そこへ姿の見えなかったソニックと、何故か居るナックルズが食堂へやって来た。


チャック「おお、ソニック、ちょうどよかった。ほれ、ソニックの分だ」


ソニック「なんだいこれ？」


クリス「パスポートといって、それがあれば他の国に行けるんだよ」


ソニック「ふーん、他の国かぁ。ここはもう殆どは走り付くしちまったからなぁ」


『(他の地方に行くのにパスポートとか必要なのか？)』


クリーム「ナックルズサン、お久しぶりデス！」


チーズ「チャオー！」


『おー！クリームにチーズ、久しぶり』


エミー「アンタなんでソニックと一緒に？」


エミーはソニックと一緒に屋敷に帰ってきたナックルズにそう問う。


『ん？ああ、前にソニックとバトル出来なかったから再戦を申し込みに追いかけて来た』


テイルス「あはは、ナックルズは相変わらずだね(汗)」


クリス「そうだ！せっかくだしさ───」





▽ ▽ ▽ ▽





パスポートを手に入れたと言うことで、どうやらソニック達はXトルネードで海外へ向かうことにしたらしい。
　ナックルズのパスポートは発行されていないが....まあ今さらだろう。


エミー「いってきまーす！」


クリーム「いってくるデス！」


チーズ「チャ〜オ〜！」


エラ「はいはい、いってらっしゃい」


エミー達は後部座席に乗り、ソニックとナックルズは機体に直接座っている。


クリス「いってきます、おじいちゃん」


チャック「気をつけてつけてな」


滑走路脇のヤシの木が倒れ、出発準備が整う。


テイルス「Xトルネード、発進！」


Xトルネードの機体はすぐに小さくなり空の彼方へ消えてしまう。
　チャック、エラ、タナカはソニック達を見送った。


タナカ/エラ「「いってらっしゃいませー！」」


チャック「タナカ、万が一クリスの旅先で何かあってはいかん」


タナカ「はい、お任せください！」

目指せ！南海の沈没船3→←目指せ！南海の沈没船

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す