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英雄ソニックを追え!6 ページ43

『おい、ソニック』


するとナックルズがなにやらソニックに耳打ちする。ソニックはそれを聞いてニヤリと笑う。


ソニック「OK!その作戦で行こう、頼んだぜ」


『任せろ!』


そういうとナックルズは前に出て特殊部隊に立ち塞がる。


「なんだ?」


『《あやしいひかり》』


刹那、怪しく点滅する光が辺りに放たれる。
 そして光が消えると、目の前にいた特殊部隊の人たちが倒れていた。


ソニック「へへっ、さすがだな!」


それを見たヘリに乗っていた操縦士が武器を発射しようとしたが、それを実行することはなかった。


──『「ギャーアアス!」』


突如として海辺に現れたイルカと海鳥が混じったような生物。その巨体と聞いたことのない鳴き声に驚き、ヘリは撤退をする。


ヘレン「な、なに!?」


『「ヘレン、ソニック、背中に乗れ!」』


ヘレン「その声...ナックルズ!?」


そう、その生物の正体は《へんしん》でルギアの姿になっていたナックルズだったのだ。


ソニック「これはまた見た事ないな...」


ソニックもナックルズの姿を見て目を丸くした。
 ソニックとヘレンはそのままナックルズの背中に乗り、ナックルズは空へと飛び立つ。


ヘレン「あ、2人とも見て!」


真下には白い花の絶景が見えた。目の前で見た時とはまた違った幻想的な景色が見える。
 まるで雪が月の光に照らせれて輝いているようだった。


ヘレン「アドベンチャーはもう終わりね」


ソニック「そうだったな。楽しかったか?」


ヘレン「うん!とっても!」


少し邪魔が入ったものの、彼女にとっては楽しい1日となっただろう。


『「家まで送るぞ」』


ヘレン「ありがとう。けどソニック、大統領のところへ行かなくていいの?」


ソニック「いいよそんなの」


ヘレン「でも、私のためにずっと待たせるのは悪いわ。少しだけでも行ってもあげてほしいの」


ソニック「仰せのままに。ナックルズ、大統領邸に行ってくれ」


『「了解!ちょっと揺れるぞ〜!」』


ソニックのナビゲートの元、進路を変えて大統領邸へと飛んでいく。





▽ ▽ ▽ ▽





ジェローム「何ぃ!?逃がした!?バカ者!どこにいるか...なんだ?」


大統領邸では、ソニックを逃がしたという報告にジェロームが怒っていた。
 しかし、そこで外から強い風が吹いて窓を震わせた。


何だと思い玄関を見ると、そこにはソニックと元の姿に戻ったナックルズとヘレンの姿があった。

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ユアさん - そんなことないですよ!(学校で見ることができませんでした。すみません) (2023年5月15日 18時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» そう言っていただけで嬉しいです!けど雑な時とちゃんと書いてる時のムラがあるので上手とは言えないかもしれません..... (2023年4月4日 19時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 最新話だぁぁぁ!拝見させて頂きました!見てて思うのですが、書くの上手いです! (2023年4月4日 19時) (レス) @page35 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ユア - スマホ没収されてて来れませんでした…パソコンでも見ます( ..)"(狂影チャン) (2023年3月11日 13時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» 本当ですか?ありがとうございます!! (2023年2月28日 10時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:成り代わり大好き人 | 作成日時:2023年2月15日 0時

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