ちょい戦闘狂なしんしゅポケモンが某ハリモグラに成り代わりました

激闘！ソニック野球軍12 ページ33

クリス「エマー・ジョンソン監督だ！」


エマーは迷うことなくアルフレッドの前までやって来て、彼に声を掛ける。


エマー「テレビを見てきたんだ。素晴らしい活気じゃないか。君のおかげだよ、アル」


エマー「このスタジアムはきっと、これからも人々の心に輝き続ける」


アルフレッド「エマー...」


エマー「ここの芝生は全て新球場に移そうと思うんだ。協力してくれるかい？」


アルフレッド「もちろん！」


名監督と、彼が唯一褒め称えた男との握手に会場からはらさらに大きな声援が沸き起こった。


チャック「エメラルドは取られたが、ワシらも一つ大切な物を失わずに済んだようだな」


チャック「メジャーリーグにはないが、今日は引き分けじゃ」


取り戻されたエマー・ジョンソンとアルフレッドの絆。そしてダイアモンドスタジアムの緑の宝石の輝き。


それらはどんな物にも代え難いほど美しく、大事なものであった。

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