激闘!ソニック野球軍11 ページ32
ホームにいるソニックはサムズアップをして返事をした。
クリスの活躍により1点追加され、ついにソニックチームは逆転する。
逆転によりベンチにいる皆が喜ぶかたわら、逆転を許してしまったエッグマンは怒りと焦りの籠った顔をする。
エッグマン「ぐうう、おのれ!お遊びはここまだじゃ!」
ボコー「どうぞ!」
ボコーが持ってきたスイッチをエッグマンが押すと、野球ロボのうちの一体の頭部が飛んでソニックの頭にしがみついた。
ソニック「なんだ?」
エッグマン「わあー!ロボットが故障して勝手に動き出した!このままでは爆発だ、どうしよう....」
ワタワタといかにも自分の仕業ではないとアピールするエッグマンとボコー。
だがエッグマンの言うことが本当ならば大変なことになる。
クリス「ええ!?爆発!?」
ソニック「クッソー!ノーゲームにする気だな!こんな物、振り落としてやる!!」
ソニックはスタジアム中を走り回るが、頭に付いていているロボが取れる気配はない。
ソニック「しぶとい奴だ!!」
『ソニック!止まれ!』
どうやらナックルズに考えがあるようで、ソニックはナックルズの言う通り立ち止まる。
『《サイコキネシス》』
そう呟くと、ソニックの頭に付いていたロボの頭が空高く浮かび上がる。
そして次の瞬間、ロボの頭は《サイコキネシス》によって握り潰され、空中で爆発した。
ソニック「Thanks、ナックルズ!」
ソニックはサムズアップしながらナックルズにお礼を言う。
ナックルズもそれに返事をするようにサムズアップした。
エッグマン「もおお!作戦失敗じゃー!」
エッグマン「それでもカオスエメラルドはいただいていくもんね!結局勝利はこのエッグマン様だい!ホーッホッホ!!」
エッグマンはカオスエメラルドを返すこともなく、野球ロボ達と共にスタジアムから去っていった。
エミー「ああ、カオスエメラルドが!」
肩を落とすソニックチームたち。だが辺りからは歓声が沸き上がった。
気づけばスタジアムの観客席を埋め尽くすほどに観客が集まってきていた。
スカーレット「皆様、この大声援が聞こえますでしょうか?まさに緑の宝石と言われたダイアモンドスタジアムの幕切れに相応しい名試合でした」
相変わらずテレビの中継は続いていたようだ。その時、一層大きな歓声があがる。
スカーレット「あ、あれは...!?」
ベンチからスーツを着た男性がやってくふ。ソニック達には見覚えのない人物だったが、チャックにクリス、そして誰よりもアルフレッドは彼を知っていた。
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ユアさん - そんなことないですよ!(学校で見ることができませんでした。すみません) (5月15日 18時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» そう言っていただけで嬉しいです!けど雑な時とちゃんと書いてる時のムラがあるので上手とは言えないかもしれません..... (2023年4月4日 19時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 最新話だぁぁぁ!拝見させて頂きました!見てて思うのですが、書くの上手いです! (2023年4月4日 19時) (レス) @page35 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ユア - スマホ没収されてて来れませんでした…パソコンでも見ます( ..)"(狂影チャン) (2023年3月11日 13時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» 本当ですか?ありがとうございます!! (2023年2月28日 10時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:成り代わり大好き人 | 作成日時:2023年2月15日 0時