プロローグ3 ページ4
クリーム「ソニックサン!」
チーズ「チャオー!」
壁を破壊して入ってきたのは音速のハリネズミ。どうやら閉まる隔壁も彼のスピードの前では意味を成さなかったようだ。
エッグマン「はや〜...しかし!」
エッグマンは慣れた手つきでカオスエメラルドをマシーンにセットして、起動スイッチを手にした。
エッグマン「一味遅かったな。あとは、これをポチッと押すだけだ。ホーッホッホッホ!」
笑い声をあげるエッグマンだが、ソニックの余裕の表情は変わらない。
ソニック「じゃあ、押す前に取り上げればいいんだ」ニヤッ
その言葉に額に汗を浮かべたエッグマン。だがソニックの背後に新たなメカが現れ、エッグマンはニヤリと笑った。
エッグマン「試して...みるか?」
その言葉の後、メカが銃撃を始める。ソニックはその攻撃を壁に上って回避する。
エッグマン「やれやれー!!」
その騒動を隠れて見ていたルージュだが、流れ弾が彼女の顔の近くにもやってきたので屋根の柱に身を隠した。
エッグマン「そうじゃ!撃ちまくれ!」
そう言ったエッグマンの目の前にソニックがちゃちする。メカは標的を彼らの居る場所にセットした。
エッグマン「わー!?よよよよ、よせー!」
──ダダダダッ!
エッグマンの静止も聞かず、そのまま銃撃するメカ。ソニックが避けるとエッグマンもしゃがんで銃撃を避ける。
そして銃弾は後ろにあったマシーンに当たってしまった。
エッグマン「げぇ、押してるし...」
どうやらしゃがんだ際に思わずマシーンの起動スイッチを押してしまった模様。
──バチバチバチッ!
エッグマン「壊れてるしー!」
そして案の定、銃撃を受けたマシーンが正常に動くわけもなく。火花を散らしてショートする。
何が起こったのか分からず、その場にいた全員はマシーンから放たれる光を見つめていた。
その光は基地の外側にまで漏れるほどの光だったらしく、外にいたテイルス、エミー、ナックルズも遠くから光を見ていた。
エミー「な、何...!?」
『カオスコントロール...』
やがて基地を覆うまでに膨れ上がった目映い光は、広範囲に渡り近くにあったものを飲み込んでいった。
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ここからどんな冒険が始まることやら─────
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ユアさん - そんなことないですよ!(学校で見ることができませんでした。すみません) (5月15日 18時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» そう言っていただけで嬉しいです!けど雑な時とちゃんと書いてる時のムラがあるので上手とは言えないかもしれません..... (2023年4月4日 19時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 最新話だぁぁぁ!拝見させて頂きました!見てて思うのですが、書くの上手いです! (2023年4月4日 19時) (レス) @page35 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ユア - スマホ没収されてて来れませんでした…パソコンでも見ます( ..)"(狂影チャン) (2023年3月11日 13時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» 本当ですか?ありがとうございます!! (2023年2月28日 10時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:成り代わり大好き人 | 作成日時:2023年2月15日 0時