激闘！ソニック野球軍6 ページ27
クリス「やったー！」
『やっぱ叩き慣れてんな〜』
ところがエッグマンのロボは想像の斜め上をいく行動をとった。
このままいけばホームランであろうエミーの球に向かって、一体のロボがもう一体のロボを思いっきり投げたのだ。
投げられたロボはエミーの球を見事にキャッチしてスタジアムへと着地する。
デコー「アウト！」
エミー「えぇー！そんなぁ...」
エッグマン「ハーッハッハ！」
エミー達が手も足も出ない状況にエッグマンは気分を良くする。
スリーアウトで攻守交替となり、最初の投手は先程とホームランが失敗に終わったエミーだ。
エミー「バッティングより投げるほうが得意なのよねー、アタシ！」
エミー「えいっ！」
エミーが投げた球は見事キャッチーミット...ではなくバッターのロボに命中し、四肢がバラバラに。一応はデッドボール判定だ。
エミー「ああ、ごめんごめん(汗)」
次にエミーが投げるのに合わせ、一塁にいるロボは走り出した。
エミーの投げた球はちゃんとタナカの持つキャッチーミットにはまるが、それで終わりではない。
デコー「ストライク！」
タナカ「甘い！」
タナカは二塁を守るテイルスに送球する。余裕でキャッチしたテイルスは、二塁に向かって走ってくるロボにグローブを向けた。
E-21「ピピピピッ、ピーー！」
しかし今度は両足が長く伸び、テイルスの上を飛び越えて二塁へと着地した。
デコー「セーフ！」
テイルス「こんなんばっか...」
次の球もロボに打たれてしまう。その球は先程どエミーが打った球よりずっと高く、スタジアムの外まで出ていく勢いだ。
エッグマン「場外ホームランじゃ！」
そうはさせまいとソニックスタジアムのスコアボードの上をまで走る。そしてちょうどそこへ落ちてきたボールを見事キャッチした。
デコー「ホームランだがね〜！」
しかし審判からはこの判定。その理由はチャックが説明してくれた。
チャック「フェンスの外で取ってもアウトにはならんのじゃ」
ソニック「何でそんなとこだけマジにやんだよ？小説じゃん！」
メタ発言をいうソニック。だがしばらくして再び攻守交替となり、バッターはまたエミー....
エミー「いやー、ごめんごめん(汗)」
投げるのも打つのも五十歩百歩。やはりエミーが打ち返した球はピッチャーの四肢をバラバラにした。
一応今回はルールに引っ掛からないため、ロボも何も言えない。
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ユアさん - そんなことないですよ！(学校で見ることができませんでした。すみません) (2023年5月15日 18時) (
レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» そう言っていただけで嬉しいです！けど雑な時とちゃんと書いてる時のムラがあるので上手とは言えないかもしれません..... (2023年4月4日 19時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 最新話だぁぁぁ！拝見させて頂きました！見てて思うのですが、書くの上手いです！ (2023年4月4日 19時) (レス) @page35 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ユア - スマホ没収されてて来れませんでした…パソコンでも見ます( ..)"(狂影チャン) (2023年3月11日 13時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» 本当ですか？ありがとうございます！！ (2023年2月28日 10時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：成り代わり大好き人 | 作成日時：2023年2月15日 0時
