プロローグ2 ページ3
残った1台の大型メカはソニックを叩きつけたが、ソニックはホーミングアタックでメカの手を貫き、そのまま照明を割って基地の中へと侵入した。
ソニックにリングを渡したテイルス達は、なんとかトルネード号を地面に着陸させ、ブレーキをかける。
ところが先ほどメカからくらった攻撃のせいか、ブレーキがうまくきかない。止まらない機体のその先には、巨大な岩が待ち受けていた。
エミー「岩ー!?避けてーー!!」
テイルス「ダメーーッ!!」
──ドカァンッ!
テイルス/エミー「「うわああぁぁああ!!」」キキーッ!
トルネード号がぶつかる寸前、岩が何者かの手によって粉砕された。やっとブレーキがきいたトルネード号は、ようやく停止した。
テイルス「あー!ナックルズ!」
崩れた岩の上に、マントとグローブを身につけた赤いハリモグラ、ナックルズが立っていた。
テイルス「ありがとー!」
ナックルズに礼を言うテイルス。ナックルズはニコッと笑うと、すぐに目線は騒ぎの起こっているエッグマンの基地に向いた。
『いーなぁ...』
ナックルズはエッグマンの基地での騒ぎを見て、羨ましそうに呟いた。
一方基地では、ソニックを近づけさせないために隔壁が道を遮っていく。
?「エッグマン様ー、全部の隔壁閉めたったよー」
エッグマン「クソ!ソニックのヤツどうしていつもいつもワシの邪魔を...」
そう愚痴をこぼすヒゲの生えた男、Dr.エッグマン。毎度世界征服を目論む彼はまた、新たら計画を実行しようとしていた。
?「そんなの決まってマス、エッグマンサン!あなたがいつもいつも悪い事ばかりするからデス!」
?「チャオ〜!」
カプセルに閉じ込められているウサギの女の子、クリームと友達のチーズがエッグマンに言う。
エッグマン「ふん、もう遅いわ。最後のカオスエメラルドはこのマシーンにはめこめば、ワシのメカか無限のパワーを持つことになる」
そう言って赤い宝石を取り出す。
クリーム「や、やめるデス!」
チーズ「チャオチャオチャオ!」
エッグマンとクリームの会話を基地の内部の屋根に腰掛けて聞いている女性...宝石専門のトレジャーハンター、ルージュもカオスエメラルドを狙ってここへやって来たようだ。
クリーム「そうよ!そんなことソニックサンが許さないデス!」
エッグマン「全ての隔壁は閉じた。いかにヤツとてそう簡単には破れは...((ドカーン!!
エッグマンの背後にあった扉が突然破壊される。
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユアさん - そんなことないですよ!(学校で見ることができませんでした。すみません) (2023年5月15日 18時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» そう言っていただけで嬉しいです!けど雑な時とちゃんと書いてる時のムラがあるので上手とは言えないかもしれません..... (2023年4月4日 19時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 最新話だぁぁぁ!拝見させて頂きました!見てて思うのですが、書くの上手いです! (2023年4月4日 19時) (レス) @page35 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ユア - スマホ没収されてて来れませんでした…パソコンでも見ます( ..)"(狂影チャン) (2023年3月11日 13時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» 本当ですか?ありがとうございます!! (2023年2月28日 10時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:成り代わり大好き人 | 作成日時:2023年2月15日 0時