激突!!ソニックVSナックルズ2 ページ12
日曜のソーンダイク家での事。祖父のチャックの研究室である屋根裏部屋で、機械の中で厳重に保管されているカオスエメラルド。
どうやらナックルズが1人で元の世界に帰る手段を探している間に、ソニック達はカオスエメラルドを1つ見つけていたようだ。
クリス「こうして見るとカオスエメラルドもただの宝石みたいだね」
テイルス「でも、すごいパワーを秘めているんだよ」
チャック「じっくり分析を進めることにしよう」
──コンコンコン
その時、研究室に繋がる階段から数回ノックする音が聞こえる。それを聞いた3人は階段の方に振り返と、次に家政婦のエラの声が聞こえた。
エラ「大旦那様!今日こそ部屋の掃除をさせていただきます!」
普段チャックはここを好き勝手に掃除されると困るので、掃除をしようとするエラを入れないようにしている。
だがさすがの彼女も我慢出来ないようで、一度は研究室を綺麗に掃除したいらしい。今にも入って来てしまいそうだ。
クリス「ど、どうしよう...!隠れてテイルス!」
テイルス「ええっ!?どこに!?」
この研究室には隠れられそうな場所もない。かといって隠れる場所を作る時間もない。
そうこうしている間に部屋にエラが入ってくる。
テイルスは慌ててクッションの近くに飛び込むと、四肢を投げ出すようにして表情を固定する。
どうやらぬいぐるみのフリをする事にしたらしい。そしてクリスとチャックは平静を装う。
エラ「あらお坊っちゃま、こちらでしたの」
クリス「ご、ご苦労様...」
エラは部屋に入るなり掃除機のスイッチを入れて部屋を掃除し始める。
エラ「大旦那様、外に出てくださいな。ここの埃やっつけるのは時間がかかりますからねぇ....ん?」
そんなエラの目に見慣れないぬいぐるみ...もといぬいぐるみフリをしているテイルスの姿が入ってくる。
チャックとクリスはマズイと言った表情をしているが、エラはテイルスを見ると笑顔になってテイルスに顔を近付ける。どうやらバレてはいないようだ...
エラ「おや可愛い!坊っちゃまのですか?」
クリス「う、うん!パパが贈ってくれたんだ...」
エラ「んまぁ!相変わらずお優しい!」
エラは再びテイルスに視線を移す。しかしその時、テイルスはつい視線をエラの方に移してしまった。
エラからすればぬいぐるみの視線が自分に向いた事になるので、見間違いかと目を丸くした。
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ユアさん - そんなことないですよ!(学校で見ることができませんでした。すみません) (2023年5月15日 18時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» そう言っていただけで嬉しいです!けど雑な時とちゃんと書いてる時のムラがあるので上手とは言えないかもしれません..... (2023年4月4日 19時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユア - 最新話だぁぁぁ!拝見させて頂きました!見てて思うのですが、書くの上手いです! (2023年4月4日 19時) (レス) @page35 id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
ユア - スマホ没収されてて来れませんでした…パソコンでも見ます( ..)"(狂影チャン) (2023年3月11日 13時) (レス) id: ae68d762ff (このIDを非表示/違反報告)
成り代わり大好き人(プロフ) - ユアさん» 本当ですか?ありがとうございます!! (2023年2月28日 10時) (レス) id: b7f45ea9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:成り代わり大好き人 | 作成日時:2023年2月15日 0時