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優斗「A、入るよ?」




A「ゆぅ…」




泣きながら抱き付いてきた




頬には小さな切り傷




血が出ていた




瑞稀「何があったか、説明できる?」




A「同じクラスの人…優斗と付き合うなって…お前とは釣り合わないって…」





優斗「A…」





瑞稀「Aちゃん、怖かったね」





優斗「もう大丈夫だよ、ごめん…」






A「ゆぅ…」




瑞稀「あ、俺帰らなきゃ」




優斗「終電…なわけもないか」





瑞稀「じゃ、後はごゆっくり。」





A「っ…」





優斗「自信持て、俺から告白したんだから」





A「ゆぅ…」




優斗「少し寝よっか。」




A「うん…」

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作者名:惺蘭 | 作成日時:2017年11月18日 21時

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