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階段を一段とばしで駆け上がる。
こんなに急いで自分の教室に上がったの、いつぶりだろう…
遅刻して、るーくと一緒にやばいやばいとか言いながら滑り込みセーフのギリアウト
なんてことがあった以来だろうな
『はぁ、はぁ』
一年生は、最上階の4階。
息がめちゃめちゃあがるし、しんどい
やっと、教室の前までついた。
ドアからちらっと覗くと、西村先輩はまだそこにいてくれていた。
『先輩』
名前を呼ぶに呼べなくて、先輩という二文字が口から発される。
拓哉「Aちゃん、、」
何を言おうとか、来てどうしたいとかなにも考えてなくて、
でも、
好きですって、本当は大好きですって
伝えたい
『西村先輩、』
拳をまた強く握る。
それにともなって、頭でも言わなきゃっておもう
『すきです』
『ほんまは、大好きです』
自分の想像していたシュチュエーションなんかよりも、震えてたし笑顔なんかなくて
その思いを伝えれただけ
よかったかな
拓哉「、、ほんまに?」
『はい、』
拓哉「っ、、」
駆け足でこっちまで来てくれて、抱きつかれた時幸せやって
この温もりを、、罪悪感じゃなくて幸福感で感じれたことが嬉しかった
拓哉「これからも一緒にいてくれますか?」
『うん!』
西村先輩!振り向いて?
・
終わり
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Mikey(プロフ) - ありがとうございます! (2023年2月7日 16時) (レス) id: 1e90fb354a (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - 完結していたんですね・・、気づかず・・。お疲れさまでした! (2023年2月7日 9時) (レス) @page9 id: fe64d47c39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mikey | 作成日時:2023年1月19日 20時