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魚じゃなかった！2 ページ10
轟Side
「……なぁ、緑谷」
「どうしたの？轟くん」
「俺、また赤葦になんかしたのか？」
「え、なんで！？」
かくかくじかじかふんふんふーん←
話しかけられたら逃げられたことを説明した
「何もしてないと思う……けど。
気になるようだったら本人に聞いてみたらいいんじゃないかな？」
「分かった」
緑谷にそう言われて話しかけに行った……ら
「ぴゃぁぁぁぁぁあ！」
「うわぁぁぁ！！」
「お茶子ちゃぁぁぁぁぁん！！！」
毎回毎回逃げられる始末
そんな感じで気がついたら一週間が経過した
「でねー、あのね」
麗日たちと話してた赤葦
「ちょっとこいつ借りる」
そう言って拉致った俺は悪くない
……
↓夢主サイド
「え、あ、轟くん！？」
連れてこられたのは、中庭。猫ちゃん達がいない方だよ！
「俺、お前になんかしたか？最近逃げるのはなんでた」
「えっと……それは……」
目をそらしたら頬を掴まれて、ぐいっと向かせられた
「なんで避けるんだ」
そういった轟くんの目は悲しそうで、私は白状することにした←
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作者名：月島蓮 | 作成日時：2017年10月26日 23時
