デスノートを持った不幸少女がコナンの世界にトリップしちゃった件

プロローグ2 ページ2

『バ…バケモノ‼‼』

「バケモノじゃない。死神だ。」

『へ？』

そういうと死神は語り出した。

「あのね、俺死んじゃうんだよ。そのノート俺のなの。あと5分でね、人殺して寿命もらわないとね、俺死んじゃうんだよ。だから返してちょ。」

『…私のものだ』

「困るってば。」

『現実は甘くないんだ。誰かが変えなきゃいけないだ。サボリ魔のお前なんか死ねばいい。』

「え、俺もう半分砂なんだけど？」

『うん、死ねよ。』

「あー、なんてお口が悪いの‼そりゃね、分かるよ。上から見てたしよ。愛が欲しいんだな。でもてめぇが悪いんだかんな。俺、死んじゃうし。反省してもらわねぇと困るし。異世界だなぁ。死神界から見ててよ、おもしれぇとこがあんだわ。そこに飛ばしてやる。」

『ふざけるな。私は…』

「あと3分かぁ。くれなそうだし飛ばすのは決定ね。そんで俺が3分で面白い話してやる。前にそのノートを持った奴の話だ。」

よーく考えろ。俺のノートの使い方を。
で、てめぇを見つけて来い。

それを最後に私はその意識を手放した。

手にはノートを持っている。








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夜神月。

キラ。

新世界の神。

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