日常5 ページ6
平田くんから仲良くしようと言われ、無事自己紹介が終わり席に座るとガンッと何かぶつかった音がして、びっくりし音する方向へ振り返ったら赤髪の男が机を蹴った音だった。
(え…壊れてない?)
結構大きい音だったけど…、と私はそっと心の中で思った。清隆もびっくりしてんじゃん、あんまり表情変わってないけど。
なんか、自己紹介が気に食わないのか、平田くんが気に食わないのか、分からないけど怒った、コイツ短気だな。
そしたらガラガラと前のドアから入ってきたのは先生らしき綺麗な女の人だった。
茶柱「Dクラスの担任となった茶柱佐枝だ、この学校にクラス替えはない。卒業まで3年間、私がお前達の担当となる。まずは、本校の資料を配ろう、前から後ろへ回してくれ。
本校には独自のルールが存在する。
まず、全寮制で在学中に敷地内から出ることと、外部との連絡を制限している。
だが、心配するな。学園には、あらゆる施設が揃っている、生活に必要な物は全て手に入るだろう、娯楽含めてな。買い物には、学生端末に保有されているポイントを使う。この学校では、あらゆる物をポイントで買う事ができる。
ポイントは、毎月1日に振り込まれる、1ポイントで1円の価値だ。」
私は学生端末を見て目を疑ったとゆうか驚いた。
茶柱「お前達には、今月分の10万ポイントが支給されている」
周りはいきなりの事で驚いている。当たり前だ、1ポイントで1円の価値。学生で10万とゆう大金を持つことになる、お小遣いでも多過ぎる。
茶柱「支給額の多さに驚いたか。この学校は実力で生徒を測る。入学を果たしたお前たちには、それだけの価値があると言う訳だ」
周りは10万とゆう大金を持ち興奮しているらしく、先生の話が終わると何処に行くかとウキウキしている。
ー 実力で生徒を測る ー
この一言がどうも引っかかる。
私の気の所為か?
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作者名:白雪姫は眠り姫 | 作成日時:2020年10月1日 17時