運命96 シンドバッドという男 ページ6
シン｢お前は、勝てないケンカにまわりをまきこんで、破滅させようとしてただけだ!!｣
……こりゃ、きくわ…
カシ｢!!
くそっ!!｣
悔しそうに地面を殴るカシム
ジャ｢二人とも見ていてください
厳しいですが…これが『義族』の末路です…
王族であるアリババ君も、それなりの罰をくだされるでしょう
そんな盗賊たちの末路は……
死しかありませ((｢だが！！｣ …んっ？｣
シン｢だが、それでも戦うというのなら、お前らにはもう一つ道が残されている｣
ジャ｢……………んっ??｣
ﾊﾊｯ
ホント…
シン｢すなわち、この俺を『霧の団』の仲間にすることだ!!｣
貴｢変わってるな(笑｣
モル/アラ｢…………？｣
ジャ｢ええっ!!?｣
シン｢メリットはあるぞ
俺のシンドリア国を『霧の団』のバックに戦えるのだ｣
｢｢｢………!!?｣｣｣
ジャ｢シン…戦う？｣
シン｢ああ｣
シン｢バルバッド国軍と？｣
シン｢ああ｣
ジャ｢貴方が『霧の団』に入って？｣
シン｢ああ｣
ジャ｢…それはおかしい
『霧の団』は倒すべき敵です
貿易再開のため、アブマド王とも約束したではありませんか｣
ﾋﾟｸｯ
アブマド兄さんと…約束？
モル｢アリババさん、どうかしましたか？｣
貴｢え？あ、あぁいや、何でも無いよ｣
そっか、そういう約束をしてたんだっけ…
シン｢だが、俺は『霧の団』に味方したくなったのだ…｣
ジャ｢貴方、言ってることが変わってますよ!!
『盗賊はどんな理由だろうとだめ』って最初に決めたじゃないですか!!｣
シン｢ﾊｧｯ…ジャーファル君……
お前はなんって冷酷な男なんだ!!!｣
ジャ｢えっ…ええっっ!?｣
シン｢最初に決めた!?
それは、無知だった俺がはじき出した過去の未熟な答えだ！
あの後お前も知っただろう、この国の惨状を…
飢えた母子を、武器を手にした少女を
それをあざ笑う腐った貴族を
それでもなお、お前の心は少しも動かなかったというのか!!?
なんてひどい奴なんだ君は!!!｣
ジャーファルさんを指さしながら言うシンドバッド
(ええっ… ええーーーーっ!!?)
ジャ｢そりゃあ…そうですけど………！(なんで私が悪者に!?)｣
ｱﾊﾊｯこりゃコントだなww
シン｢だろう!?
この国を見て思ったんだ
あの自分のことしか考えんバカ国王よりも、俺は！
自分が処刑されると言われても、スラムのために戦う捨てないこいつらの
力になりたいと！｣
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惟月(プロフ) - ののさん» そうですか？うーん… まぁ進めながらやるんで！うん！ ありがとうございます！頑張りますー！ (2014年9月25日 18時) (
レス) id: 493d2d7967 (このIDを非表示/違反報告)
のの - 手直しするんですかー。シリアスでもいいと思うんですけど…。番外編と合わせて頑張って下さい！ (2014年9月25日 7時) (レス) id: 0982d24faa (このIDを非表示/違反報告)
惟月(プロフ) - 湊さん» あ、やっぱり？予想通りでしたわ笑 (2014年9月15日 20時) (レス) id: 493d2d7967 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - 惟月さん» え?なんとなく？まぁノリですはい← (2014年9月15日 20時) (レス) id: a76905dd76 (このIDを非表示/違反報告)
惟月(プロフ) - 湊さん» ほ、ホントだΣ(ﾟдﾟlll) ご指摘ありがとうございます！すぐ直しますね！ てか何故に先生なんですか？笑 (2014年9月15日 20時) (レス) id: 493d2d7967 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：惟月 | 作成日時：2014年7月21日 19時
