墓のあのシーンってサスペンスだよね。 ページ44
×××××××
ある海の見える墓場に一人の少年がいた。
少年は墓の上に座り、見えない誰かに話しかけていた。
少年は死んだ仲間に語りかける。潮風がやけに冷たかった。少年はひとしきり話すと、その場を去ろうと墓から降りた。
どこか悲しげな表情でその場を去り、階段を降りる。
階段を降りた先には、また別の少年がいた。
少年______中原 中也に話しながら近づく。
あくまでも笑顔で、中也は少し驚いた。
少年が、羊の問題点について話し合い、皆んなで相談して解決方法を決めた……
っと、言ったからである。中也は少し嬉しかったし驚いた。
だから油断していた。
「お前たちが決めたなら俺は……_______」
鈍い音と共に腹に激痛が走る。
少年が中也を刺した。
心底油断している時に視界外からの攻撃、中也は避けられずナイフが堂々と腹に突き刺さった。
真っ赤な血がドクドクと溢れる、さらにナイフには毒が塗ってあり、手足が痺れ始める。
少年「お前がそんなに強くなければこんな目に遭わずに済んだのにな！！」
少年が勝ち誇ったような笑みを浮かべ、こう叫んだ。それと同時に後ろからズラリとGSSの構成員等が並ぶ、銃口を中也に向ける。
後ろから人影、羊の構成員等が強い目で中也を見る。
中也は自分の思いを伝えようとするが、少年に遮られる。
少年の強い瞳に、
「やはり……バカは俺か……」
と、独りごちした。
次の瞬間、中也は異能力で周りの崖をくる抜くかのように削った。そのまま崖を削り、海がすぐそばまで迫る所まで落ちた。
少年の姿が見えなくなった。
二度とあの少年と会うことはないだろう。
中也は腹に刺さったナイフを無理矢理抜いた。
血が溢れて激痛が走る、徐々に視界も霞はじめ、意識も遠のく。
その時、声が響いた。
太宰「やぁ中也、なんか大変そうだねー」
声の方向を見ると、海から突き出した崖の上に座る太宰と、
その横で無表情で凛として立っている涼風 Aがいた……_______
_____________________________
なんだろこれ？
少しアニメのおさらい(？)みたいな感じになってしまった。このシーン個人的に好きだから書きたかった。ただそれだけです御免なさい。
そして、太宰さん、誕生日おめでとうございます。
これだけ書きたかった。以上、三毛猫ちゃんでした。
私だって人間である、心が骨折することだってある。作者ももうダメかも知れない、テスト何一つわからねぇ。→←シリアス、ただシリアス。
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
yuuna1202(プロフ) - 夢主さんが双黒と一緒に呪術廻戦の世界に転生するのが見たいです！！ (2020年12月7日 19時) (レス) id: 1a3b3ba982 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫ちゃん - りんさん» あぁわかります、思い出し笑いとかしてるとキモがられますよね。相手にとってみれば人が突然ニヤニヤグフグフし出しますから、結構怖いよ、突然笑い出すの��(ﾟДﾟ) (2019年7月7日 23時) (レス) id: d46d0cf769 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 三毛猫ちゃんさん» 読みながら行けると思います今日思い出しながら笑っていたら姉[キモい]と言われましたよ(゜ロ゜) (2019年7月7日 23時) (レス) id: bd39a087a2 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫ちゃん - りんさん» ありがとう御座います(´∀｀*)頑張ります！ (2019年7月7日 23時) (レス) id: d46d0cf769 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三毛猫ちゃん | 作成日時：2019年4月30日 0時
