生き残れ ページ3
A目線
今日は久しぶりに、治君の所に出向くことにした。
仕事を終わらせ、治君がいる森さんの書斎というか……薬置き場というか……
文ストの第3シーズンの初めに出てきた部屋に向かう(見てない人ごめんなさい)
物で溢れてるあの空間は、是非とも掃除がしたい。棚には薬がいっぱい入っていて、治君はよくそこで怪しげは薬に手を伸ばしては口にし、森さんに怒られている。
私はその薬置き場(？)に足繁く通っている。
『失礼します、涼風です』
森「あぁA君、待っていたよ」
私は涼風A、ポートマフィア森鴎外秘書。17歳だけど。
ノックをし部屋に入ると、いつものようにヒゲを剃らずに椅子に座っている森さんと目があった。
……っで、その後ろには……
太宰「Aさん、最近来てなかったけど……僕を置いてどこに行ってたの？」
『忙しいのよ、私は。仕事が片付きやしない……でも、今日は治君と一緒に居られるわよ！
だから口を尖らせないで頂戴』
そんな彼女がしばらく家に帰って来なかった彼氏みたいなこと言わないで……
とは流石に言えなかった。今ここにいるのは原作のキャラ、太宰治。それも14歳の
森「太宰君は随分とA君に懐いたみたいだねぇ。にしても、また大人っぽく
なったものだ、今いくつだったかな？」
『17になりました、ところで森さん、山積みの書類、私が半分致しましょうか？」
森「それは助かる、是非ともやってもらいたい」
嘘、本当はやりたくない。
でもここじゃ私はできるお姉ちゃんなんだよね。
……………なんか後ろから治君のジトッとした視線を感じるような……？
太宰「森さん、僕は今からAさんと心中するんだから、出てってくれない？
あと、なんで森さんとAさんは仲がいいの？」
『あら、治君嫉妬？あと私死なないわよ』
太宰「…………したら悪い？」
『え』
森さんとたわいない会話してると、治君は何気にサラッと爆弾を落とした。
えっ、ちょ？爆弾、爆弾だよそれ、治君ってさ、薄々気づいてたけど私のこと好きだよね？
死亡フラグが立ちそう。
私安全がいいけどでも今更嘆いてもどうしようもないんだよね。
夢ならとっくに覚めてるから、私生き残れるかな？
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
yuuna1202(プロフ) - 夢主さんが双黒と一緒に呪術廻戦の世界に転生するのが見たいです！！ (2020年12月7日 19時) (レス) id: 1a3b3ba982 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫ちゃん - りんさん» あぁわかります、思い出し笑いとかしてるとキモがられますよね。相手にとってみれば人が突然ニヤニヤグフグフし出しますから、結構怖いよ、突然笑い出すの��(ﾟДﾟ) (2019年7月7日 23時) (レス) id: d46d0cf769 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 三毛猫ちゃんさん» 読みながら行けると思います今日思い出しながら笑っていたら姉[キモい]と言われましたよ(゜ロ゜) (2019年7月7日 23時) (レス) id: bd39a087a2 (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫ちゃん - りんさん» ありがとう御座います(´∀｀*)頑張ります！ (2019年7月7日 23時) (レス) id: d46d0cf769 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三毛猫ちゃん | 作成日時：2019年4月30日 0時
