うるせえよ糞ヤクザ【ヒプマイ】【碧棺左馬刻】

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「うお！狭えな！しかも古い！！」


『口を慎めさもなければ家から追い出すぞ』


「すんませんした」

私が脅すと秒で土下座するパンイチ(旧)
ひゃっひゃっひゃ、無様無様



『取り敢えず夜ご飯作るんで適当に座っててください、あ、シャワーでよければお風呂場貸しますよ。』



うひょーとかなんとか言って家の中を走り回っているパンイチ(旧)(小学生か)に声をかけ、冷蔵庫の中を漁る。



まあ夜ご飯作るっつっても朝左馬刻が作った物の残りチンするだけだけどな、本当使える家政婦だぜ。



『あれ、何だこれ』



冷蔵庫には朝無かった器が入っている。さては左馬刻の奴気を利かせて主菜持ってきてくれたんだな、流石。



『って、え』



あのツンデレヤクザめ、滅茶苦茶優しいじゃねえか、とか思いながら器を覗いた私が馬鹿だった。



『ぎやああああああああ！！！！！！』


「どうした！？大丈夫か！？」



私の悲鳴を聞いて全裸で風呂場から飛んできたパンイチ(今はパンツさえも履いていない)(無様)(てかタオルくらい巻いてこい)が私が放り投げた器を覗く。



「なんだ、イナゴじゃねえか」


『なんだじゃねえよ！！！！！』



中身はなんと大量の虫の飴煮だったのだ。糞ヤクザめ、朝言った通り本当に理鶯の料理食わせやがって、死ね。




「これ美味いんだよな〜理鶯さんがよく食わせてくれてよお」


『は？お前何、理鶯知ってんの？』


「おう知ってるぜ！俺が飢え死にしかけた時助けてくれた命の恩人だ！」


『世界って狭い、、(デジャヴ)』


「お前これ食わねえの？俺食って良い？」


『いくらでも食え！！！』




やった〜〜、何て阿呆みたいな声と一緒にバリバリと虫を食す咀嚼音が聞こえる、ああ、こんなASMR聞きたくなんかなかった、、、
殺す、、絶対に殺してやる、、左馬刻め、、、



「うめえ〜」


『てかお前風呂入ってこい！！！』









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