うるせえよ糞ヤクザ【ヒプマイ】【碧棺左馬刻】

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つまらない授業をつらつらと聞き流し、やっと放課後に。

放課後と言ってもまあ行くところはバイトだけなので特に楽しみも何も無い。華のJKなのにひとつもキラキラできやしない、糞が。

心の中で悪態をつきながらバイト先へ向かっていると、通り道の公園で水をがぶ飲みしているパンイチの変な人を見つけてしまった。あ、一瞬目があった気がする、怖い怖い、逸らしとこ。


「なあ！そこの！」


『ヒィ』


「俺今金なくてさ！一万で良いから貸してくれね？」


でかい声でズンズンとこちらに歩いて来るパンイチの変態。恐怖でしかない。


『えぇ、、初対面で、、』


「いやぁ〜実はギャンブルでスっちゃってよお〜」


ヘラヘラと笑い事情を説明してくるパンイチはギャンブラーらしい。いかにもな屑臭だ。


『いや私も金ないっす、、無理、、、』


「そんな冷たい事言わないで、頼む！」


パンイチギャンブラー(適当)はガバッとその場で土下座をする。まじで辞めてほしい。公衆の面前でJKがパンイチの男に土下座されている状況なんて異常でしかない。


『と、取り敢えず起きて下さい、目立ってるから、』



「え！？貸してくれんの？？ありがとな！！」


『言ってねえよそろそろぶちころがすぞ』


「怖え〜〜〜」


土下座するパンイチの腕を引っ張り上げ、立たせてやる。取り敢えず、という事で今日は私のアパートに泊めてやる事にした。






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