うるせえよ糞ヤクザ【ヒプマイ】【碧棺左馬刻】

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「お、げんたろーとAじゃねーか！どうしたんだこんなところで！」


『こっちの台詞だどうしたんだそんなところで』



砂場の方から聞き覚えのある声が聞こえたのでそちらを見ると、身体の半分を砂場に埋めたパンイチが私たちに向かって手を振っていた。いやなんで。



『カキフライごっこもいい加減にしろお迎えが来たぞ帰れ』


「全く、迷惑をかけないで下さい帝統。帰りますよ」


「待ってくれ抜けねえんだこれ」


『なんでそんな事した』


「乱数がよお、遊んであげる〜っつうから遊んでたら埋められちまってよ」


『だからなんで』



話によると帝統が寝ようとしたら店長に会って埋められたらしい。てか連れて帰れよ仲間なんだろ。
仕方がないので周りを少しずつ掘って帝統を救出することにした。てかどんだけ深いんだこの砂場。




「オイ、真っ昼間から大人がこんなとこで何してんだ」


ああクソ、なかなか掘れねえなあ、とかそんなことを考えていると、後ろから声が聞こえる。何してんだって見たらわかんだろ帝統掘りだよ察しろ。


『いや幼稚園の時に雨で中止になったお芋掘りの夢をここで実現させようと、って何だ銃兎かよ』


適当な言い訳をしながら後ろを振り返ると、昨日振りの糞眼鏡汚職拡声器だった。


「おい声に出てんぞ誰が拡声器だ」



『眼鏡と汚職は認めると』



「こんな時間に何やってんだ」



『見たらわかんだろ帝統掘ってんだよ』



「わかんねーよ不審だわ」



『うるせーいいから手伝え』






銃兎も仲間に入れ、私達は帝統掘りを再開するのであった(みけらんじぇろさん更新遅いよ)(締め方適当だとか言わないで)(てかオチ左馬刻じゃなかったっけとか聞かないで)

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