23 ページ23
JHside(手紙)
メンバーへ
この手紙を読んでるのなら、俺はもう違う世界に言ってるのかな。
SEVENTEENでいた時期は長いようで短かったな。
昔から一緒だったけど、今となっては1日1日が宝石みたいだった。
病気になってからはてみんなが少し変わった気がする。
無理に作り笑いをしてた。でも、何も言えなかった。
迷惑にならないためにも、俺の口から‘活動休止’の言葉はすんなり出てきた。
病院のテレビでメンバーの姿を見て、すごく勇気づけられたし、
近グループの一員でよかったって思った。
日が変わるごとにどんどん記憶がなくなっていく自分を許せなくて、嫌で、
何度も何度も死にたくなった。でも、メンバーを見るたび、頑張れた。
誕生日にくれた曲はずっとスピーカで流したよ。
メンバーの名前もたくさんたくさん間違えたし、つらい顔をさせてる自分にも、
腹が立って、嫌になった。
この手紙を書いたのは病院生活してる時だから、この後にもたくさんたくさん、
苦しい思いをさせたかもしれない。
ごめんなさい。
今までありがとう。皆のことは忘れない。絶対に。
______________________________________
次はメンバー別の手紙です。
お楽しみに♡
74人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
いちご - 何回読んでも大号泣しちゃう(^^; (2020年5月26日 22時) (レス) id: be5f621c30 (このIDを非表示/違反報告)
きつね(プロフ) - 読んでて大号泣しちゃいました (2020年4月26日 12時) (レス) id: e45e1dcb2c (このIDを非表示/違反報告)
緋翠#(プロフ) - 次のメンバー別の手紙のやつは泣いちゃうかも(T ^ T) (2020年1月26日 4時) (レス) id: 1840b7b345 (このIDを非表示/違反報告)
s - こういう、悲しいけど読みたくなる話をずっと探していました!応援しています! (2020年1月11日 23時) (レス) id: 319f919f05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:水無月淡恋 | 作成日時:2019年12月6日 21時