SEVENTEENの裏面 (ページ9)

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DN 過呼吸ページ9

dnside

hs「ディノヤ！！ここの振り遅れてるよ！！」

dn「っ！！はい、、ヒョン、ﾊｧﾊｧ、すみません。」

hs「ここからもう1回やるよ！」

今日は朝からダンスの練習。

昨日までは全然大丈夫だったんだけど、ここ最近ちょっと忙しくてあんまり休んでられなかったから、疲れが溜まってたのかな。

朝起きるとどこか体が重くて、なんか十分に息が吸えない感じ？がしたんだけど、凄く苦しいって程でもなかったから誰にも言わなかったんだ。

hs「ディノ！！また遅れてる！！」

dn「ﾊｧﾊｧ、、すみません！、、もういっ、ﾊｧ、かい、ﾊｧ、お願いします。」

練習中もあまり息が吸えない感じが無くならなくて、ダンスに集中することが出来なかった。

hs「ディノ！！足逆だってば！！」

hs「ディノ！！」「ディノ！！」「ディノ！！」

少し動けば激しくなる呼吸。

いつもならどんだけ動いても苦しくないのに、、。

今日はミスばっかりでホシヒョンに指摘されてばかりだ。

hs「ディノ？今日、どうした？集中出来ないの？」

dn「や、ﾊｧﾊｧ、ちが、、すみません。ﾊｧﾊｧ、、ﾊｧ。」

hs「んー、クプスヒョン！ちょっと休憩してもいいですか？」

sc「そーだな。10分休憩しよっか。」

hs「一旦休憩して、落ち着いてきな。ディノならできるから。」

dn「っ！、、ﾊｧﾊｧ、、はい、、ヒョン。ごめんなさい。」

そう言って、頭を撫でてくれた。

ミスだらけの僕を落ち着かせるために休憩を入れてくれたヒョン。

ほんとに申し訳ない。

レッスン室の端に座って水分補給をして、何となくストレッチもして、目をつぶって自分を落ち着かせてみた。

hs「そろそろ休憩終わりー！さっきの続きから始めるよー。」

けど、結局呼吸も心も落ち着くことなく休憩が終わってしまった。