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dnside
hs「ディノヤ?今日はもう終わろう?」
あれから休憩を多く取りながら練習してもらってたんだけど、結局体が思うように動かなくて、何度もヒョン達に止められたんだげど、僕の意地が邪魔をして休むことを許さなかった。
dn「ハァ、、ハァ、、ヒュッ、、ハァ、、ゥ、、。、、、いや、、、で、す、、。」
hs「、、。ディノ。でも、」
dn「がんばり、、、ハァ、ます、、ゥ、、からっ、、、。お願い、、します、、。」
こうやって少し上目遣いでお願いするとどうもヒョン達は断れないらしい。
hs「っっ!!、、はぁ、わかったよ、、。」
としぶしぶ元の位置に戻ってくホシヒョン。
僕は早く息を整えたくて、たくさん息を吸った。
はずなのに、酸素が入ってこなくて、すごい息苦しかった。
dn「ハァ、ハァ、、ヒュッ、、ハァ、ゥ、ヒュッ、、ハァ、、ハァ。」
なに、、、これ、、、。
こわい、、、。
ヒョン、、、たすけて、、。
dn「、、、ハァ、、ハァ、、ヒョ、、、ハァ、、ヒュッ、、ン、、ハァ、ハァ
。」
あいにく僕の今の立ち位置はヒョン達の後ろ。
息苦しい中やっと呼べた声はとても小さく、どのヒョンにも届かなかった。
"バタッ"
立ってるのが辛かったからなのか、足に力がはいらなくなくったからなのか、床に倒れ込んだ。
「っっ!!ディノ!!!」
僕の名前が呼ばれてすぐ、僕の体は誰かに支えられて起き上がり、背中をさすられた。
「ディノー、ゆっくり息はいてみよっかー。」
誰かが背中を擦りながら声をかけてくれてる。
少し安心して落ち着いてみると、ちゃんと息が吸えるようになってきて、呼吸が落ち着いた頃には、疲れて眠たくなっていた。
「ディノー?落ち着いてきたねー。大丈夫だよ。寝ちゃいなー?」
その声を聞き体を預けてみると頭を撫でられた。
それが心地よくて僕は目を閉じた。
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作者名:ritsu x他1人 | 作成日時:2022年5月23日 21時