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イザナ「マンジロー…ごめん」



なんだかんだ、年少に入っても尚、
Aはオレに手紙を送ってくれていた。

くだらない話ばかりだった。
プライドが邪魔して、返事なんて書けなかった。

今更 そんなことばかり後悔してる。




_____このまま終わりなんて、嫌だ。




イザナ「オレには、鶴蝶とAしかいなくて、
だから…」





くしゃり、頭を撫でられた。





マ「うん、一緒に戦おう 兄貴(・・)





ああ、
なんて温かいのだろうか。

イザナ「オウ!」





A?「…最後の言葉は交わし終えたかな?」






一歩、マイキーに近づく蛇。






蘭「____もらい」


背後から、蘭の波状警棒攻撃。
しかし容易く避けられ 蹴り落とされる。

続いて出ていった竜胆は、
殴り掛かるも平衡感覚失い叩き落とされる。




「あの灰谷兄弟が、瞬殺された…!?」




全体がザワつく。

―――だからなんだ!?




武道「うぉおおおおお!!!」


最後の気力を振り絞り、殴り掛かる武道。
赤子のように捻られるのは、目に見えていた。

それでも、



千冬「オレも行くぜ相棒!」

八戒「やるしかねぇか!」

ソウヤ「オレも…!!」



もはや足元も覚束無い武道。瞬殺でノされる。
背後から攻める千冬も、綺麗に蹴り飛ばされた。

しかし、その次。

八戒と同時に攻めたアングリー。
八戒は視界が消え空振り 殴られた。


アングリーの攻撃は、入った(・・・)のだ。




A?「チッ 小賢しい」




マ「…アイツは、きっと能力を持ってる。
それはおそらく、''オレたちの平衡感覚を消す力''だ」


前に感じたあの違和感は、
きっとこれだったんだ。

ただし、人を殺す拳を得たアイツは、
以前より段違いに強い。



イザナ「ハハッ なにそれチート?」


マ「…いや、勝機はある」



仮にこれを、
先程アイツが言っていた''蛇の力''としよう。

力がまだ身体に馴染んでいないのか、
元の性質か、時間の問題なのか。

稀咲はこの力によって気絶していた。
今は半間が連れ去ったため分からない。



が、一つだけ、







マ「アイツは、2人同時に蛇の力を使えない」

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!!!(プロフ) - おいどんさん» ありがとうございます!楽しんでいただけてなによりです!そうですね…続編はまだ悩むところですが、過去のお話はありかもです!かける時に少しずつやってみようかと思います!ありがとうございました♪ (2021年9月28日 11時) (レス) id: cbd2d135ba (このIDを非表示/違反報告)
おいどん - なんか最後の方涙で全然見えなかったけど、すごく面白かったです!!続編めちゃめちゃ見たいです!!真一郎と両思い?だった時の世界線もみたいです!!! (2021年9月28日 1時) (レス) @page9 id: e404c70624 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:!!! | 作者ホームページ:http:s//  
作成日時:2021年9月19日 11時

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