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その日の放課後、2人は病院へ向かった。



ナースステーションで部屋を聞いて、その部屋へ向かう。その間 特に会話はなかった。




「…呉服屋殿は許してくれないよ」




「そんなことありません

あの者は元より虚弱なのです、唯桜様のせいでは」



「おかしいと思ったんだ

どれだけ薬を渡しても熱が下がらなかったり、咳き込んだり。私が蝕んでいたから」



見舞いに、と持ってきた小さな果物籠を持つ手が僅かに震えた。

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作者名:クヴァール&くろのちか x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年7月1日 20時

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