サッカー × 永瀬廉 ページ17
○ねね様 リクエスト○
サッカーの試合を観戦した後、
彼氏の廉に呼び出された。
二人で、グラウンドのフェンスに身を預ける。
ミシッ、と小気味悪い音がした。
廉「今日は、試合見に来てくれてありがとう」
口角は上がっているけど
廉＿＿目が、笑ってないわ。
私の手を掴んで、強引に引っ張った時から
何となく気が付いていたけど
廉＿＿相当機嫌、悪いみたいやな。
「廉……私、何かした?」
こんなに喋らへん廉は初めてや。
それだけ機嫌が悪いってことが
心に引っ掛かって尋ねてみる。
廉「……だって、A
俺のこと全然見てくれへんかったやん」
「そんなことないで」
廉「いや、元太とか、紫耀とか、大吾とか見てて……
俺と目合わしてくれへんかった」
指を折って数えていく廉。
そんな大人数、まず見れへんから。
廉「……俺だけ見てや?」
ぐいっと私の顎を持ち上げた廉。
廉と目が合ったけど
至近距離で見つめ合うのが恥ずかしくて、思わず目を逸らす。
廉「……何逸らしてるん?
あっ、分かった! 照れてるんやろ?」
私の顔が、朱色に染まったのを確認してから
廉「図星みたいやな」
廉は、意地悪な笑みを浮かべる。
廉「……もっと照れたしたる」
廉は、少し左上から唇を重ねてきた。
その後、私の顔が
もっと濃い朱色に染まったのは
言うまでもない＿＿。
＿＿end.
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萌(プロフ) - ayacororo*さん» こちらこそありがとうございました！ (2015年9月14日 21時) (
レス) id: 2a7e06182c (このIDを非表示/違反報告)
ayacororo*(プロフ) - *松松スﾄﾛﾍﾞﾘｰ*さん» 満足して頂けて安心しました(о^-^о) いえいえ! (2015年9月14日 20時) (レス) id: c992d989e5 (このIDを非表示/違反報告)
ayacororo*(プロフ) - 萌さん» いえいえ! 大吾くん、書いていて楽しかったです＾＾ (2015年9月14日 20時) (レス) id: c992d989e5 (このIDを非表示/違反報告)
*松松スﾄﾛﾍﾞﾘｰ*(プロフ) - かじくんのお話とってもよかったです！ありがとうございました！ (2015年9月12日 23時) (レス) id: 52052568ad (このIDを非表示/違反報告)
萌(プロフ) - ayacororo*さん» ありがとうございます！！！ (2015年9月12日 22時) (レス) id: 2a7e06182c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayacororo* | 作成日時：2015年7月15日 21時
