イケメン4人の好きな人は私…らしいです。

18ー貴女sideー ページ18

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岩橋先輩と

たくさん話せた。






この時間が楽しくて

体調が悪いのなんか忘れてた。






岩橋「あ、もうこんな時間だ。遅くまでごめんね？」

A「いえ、楽しかったです！」

岩橋「良かった。じゃあ…お大事にね？」

A「はい。わざわざありがとうございました。」






玄関まで送るって言ったのに

″安静にね″ って

部屋に取り残された。







岩橋先輩は

可愛らしさがあったり

男らしいカッコ良さがあったり

ギャップがある人だなって

話してみてわかった。







とにかく

笑顔がものすごく可愛い←







神宮寺「ニヤけてんじゃねーよ。」

A「うわ、また来た。」

神宮寺「岩橋が帰るのが見えたからさ。」







監視してんのかい…？






とりあえず

神宮寺がウチに来すぎな件。







神宮寺「晩メシ何かなー♪」

A「私、夕飯いらないって言っといて。」

神宮寺「少しは食べろよ。良くなんねぇぞ。」

A「ちょっと今は食べらんない。」

神宮寺「岩橋のことで頭がいっぱい…ってか。」

A「って言ったら？」







実際、

夕飯食べる気しないのは

体調が悪いからとかじゃなく、

神宮寺の言った通りなんだけど。







神宮寺「じゃあ、俺も食べない。」

A「はぁ？」

神宮寺「その分、ここでAといる。」

A「バカじゃん…。」







いつもの

ふざけた感じじゃなかったから

返答に困った。






なんで急に

ドキドキさせるかな…。







A母「二人ともー！夕飯どうするー？」







一階から

お母さんの呼ぶ声がして。







神宮寺「ごめん、今日はいいやー！」







って

部屋のドアを開けて

そう叫ぶ神宮寺。







A「食べた方がいいんじゃない？」

神宮寺「平気平気。ここでゆっくりしてくわ。」

A「あの…私、一応病人なんですけど。」

神宮寺「全然元気じゃん。」

A「…うつっても知らないからね。」

神宮寺「いいよ、別に。」







マンガ読んだり

ゲームしたり

時々他愛のない会話をして。






本当に散々寛いで

22時過ぎて

神宮寺は帰って行った。

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