29 忘れてるでしょ ページ9
シ｢…姉様?｣
風が吹き、髪をなびかせる
貴方｢では…本気で行かせてもらいますよ?おば様、シエル｣
シ｢え…｣
アン｢えぇ!来なさいっ｣
顔を青くするシエルに反してマダム・レッドは生き生きとしていた
…姉様が本気でくる…こ、これはマズイぞ…?ここにいるやつで勝てる人はいないだろうし…やるしかないのか?
貴方｢…なんちゃって☆｣
｢｢へ?｣｣
貴方｢はぁ!!!｣
セ｢なっ!?!?｣
セバスチャンは突然背後から剣を向けてきたAをギリギリのところで避けた 間一髪といったところだろう
セ｢お嬢様…危ないですよ?そんなものを振り回しては｣
貴方｢それはアンおば様にでも言ってくださる?｣
セ｢いけない方だ｣
するとセバスチャンはAに一気に攻め入り、剣を持つ手を掴み上を向かせた
セ｢貴方にはこんなものは似合いませんよ?私の可愛いお嬢様｣
貴方｢…女だとやっぱり舐められるのかしら?｣
セ｢え?…ぐっ!!｣
Aは尽かさずセバスチャンに蹴りをかます
貴方｢甘く見ないでよセバスチャン?｣
シ｢セバスチャン!気をく抜くなよ!!!!姉様相手なら本気でやばいんだ!｣
珍しく取り乱しがちなシエル その感じから本当に大変なことが伺える
セ｢…はぁ。お嬢様、流石に今回は譲りませんよ?シエル坊ちゃんの為でもありますからね｣
綺麗な笑みを浮かべるセバスチャン 反面Aは、不敵に笑った
貴方｢上等よ。よっと｣
ざっ、と距離を取りアンダーテイカーの隣に行く
ア｢おかえりぃ♪にしても軽やかな動きだったよぉ、ヒッヒッヒッ｣
グ｢…やはり私は忘れられる存在なんでしょうか…｣
そのまた横でズーーーンとなっているグレル ちょっと気の毒だ
アン｢負けんじゃないわよ、グレル!!｣
グ｢は、はいっ｣
セ｢行きますよ!!!!はぁ!｣
また大量なナイフを投げつける 一体どこに持っているのだろう…
キキキキン
だがそれは無残にも叩き落とされた
貴方｢無駄ね。こんなもの、なんと役にも立たないわ｣
セ｢っ…｣
これはマズイですね…まさかここまでお嬢様が武術に達者とは…驚きです。真っ向勝負は無理ですね
ア｢よそ見なんて余裕だねぇ執事くーん?｣
セ｢くっ｣
背後に回っていたアンダーテイカーがセバスチャンに襲いかかる なんとも言えないコンビネーションだ
貴方｢貰った!!!!｣
セ｢何!?…ってあれ?｣
貴方｢もーらい♡｣
全員｢あ…｣
Aの手には可愛いぬいぐるみがあった
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カノン♭(プロフ) - (ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｫｫｫ-ﾜｧ───ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ───ｲ← (2013年12月30日 20時) (
レス) id: faadc1753c (このIDを非表示/違反報告)
サクヒ*。(プロフ) - 初めまして!! サクヒ*。と言います♪ 凄く面白いです 頑張ってください !! (2013年12月23日 10時) (レス) id: 561faaae40 (このIDを非表示/違反報告)
カノン♭(プロフ) - 主人公ちゃん最強説wwww (2013年12月17日 21時) (レス) id: faadc1753c (このIDを非表示/違反報告)
カノン♭(プロフ) - 続編おめでとうございます！ヾ(●´∇｀●)ﾉ僕も嬉しいDEATH☆これからも頑張って下さい!!! (2013年12月8日 19時) (レス) id: faadc1753c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2013年12月8日 19時
