40 悲しいこと ページ20
キッチンへ完全に姿を消したAを確認するとアンダーテイカーはため息をついた
…悪魔…ねぇ。ねぇ執事くん、君には一体あの子はどう映ってるんだい?死神側からしたらただひたすら欲しい存在 でも悪魔側からしたら?
きっと今の目つきは鋭いものだろう
貴方｢アンダーテイカー!｣
ア｢!なんだぁーい?｣
突然ひょこっと頭を出してきたA
貴方｢…ありがとうね｣
ア｢!…はいよぉ｣
万遍の笑みでありがとうと言った それにつられてアンダーテイカーも笑う
ア｢こちらこそいつもありがとうねぇ｣
貴方｢えへへ｣
…君の笑顔は小生の心を浄化してくれるねぇ。こんな気持ちは初めてだ
プルプルプルプル
電話がかかってきた
ア｢ん?｣
貴方｢あ、私でるねー!!!｣
ア｢お願いするよぉ｣
がちゃ…
貴方｢葬儀屋アンダーテイカーです｣
Aは受話器を耳に当て、話す
ア｢?｣
電話をするAの表情が一瞬にして強ばった
どうかしたのかねぇ
がちゃ…
どうやら電話はもう終わったようだ
ア｢どうかしたのかぁい?｣
貴方｢ううん。ただ…｣
ア｢ただ?｣
無表情でアンダーテイカーに言った
貴方｢…アンおば様がお亡くなりになったのよ｣
"ただそれだけよ…"といって自分の部屋に向かってしまった
ア｢A…｣
また一つ…彼女の大切なものが無くなった…
そう思うと心が苦しくなった
ア｢…部屋にでも行ってみようかねぇ｣
アンダーテイカーは部屋へと姿を消したAの所へ向かう
コンコン…
ア｢A?｣
しーん
返事は何も返ってこなかった
まぁ、無理もないねぇ…でもそのあ大切なものを奪ったやつが君の大事な大事な弟なんだよぉ?
ドアに耳をくっつけてみると泣く声が聞こえた
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カノン♭(プロフ) - (ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｫｫｫ-ﾜｧ───ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ───ｲ← (2013年12月30日 20時) (
レス) id: faadc1753c (このIDを非表示/違反報告)
サクヒ*。(プロフ) - 初めまして!! サクヒ*。と言います♪ 凄く面白いです 頑張ってください !! (2013年12月23日 10時) (レス) id: 561faaae40 (このIDを非表示/違反報告)
カノン♭(プロフ) - 主人公ちゃん最強説wwww (2013年12月17日 21時) (レス) id: faadc1753c (このIDを非表示/違反報告)
カノン♭(プロフ) - 続編おめでとうございます！ヾ(●´∇｀●)ﾉ僕も嬉しいDEATH☆これからも頑張って下さい!!! (2013年12月8日 19時) (レス) id: faadc1753c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2013年12月8日 19時
