33 本当のグレル ページ13
さっきとは打って変わって優しい表情で笑った
アン｢そうよね、欲しいわよね｣
グ｢A様のお子様ならとても可愛いんでしょうね｣
貴方｢えへへ｣
恥ずかしそうに頭をポリポリかくA
アン｢良かったわ…｣
貴方｢?おば様?｣
アン｢なんでもないわ。さ、ケーキでも食べましょう!!｣
貴方｢はい♪｣
もくもくと美味しそうに食べる
…わたしは今Aにそんなことを聞いて何をしようとした…?今までの奴らと同じ…ようにしようとした?こんなに大好きな姪っ子さえも?…あぁ…私はなんて…
グ｢…ん?…A様お時間は大丈夫ですか?そろそろ戻らないと葬儀屋様に怒られのでは?｣
葬儀屋様とは初めて聞いた…
貴方｢え?今何時?｣
グ｢四時くらいですが…｣
がたっ!!!!!
勢い良く立ち上がり、顔を青くする
貴方｢やっば…｣
Aが店を出てもう軽く四時間以上は経っている
貴方｢私帰ります!!あ、お金っ｣
"どこだっけ"とがさごそバックをあさりはじめる
アン｢A、お金は私か払っとくわ。いいから早く行きなさい?｣
"怒られちゃうんでしょ?"と笑いながら言う
貴方｢で、でも…｣
グ｢奥様もこう言ってることですし大丈夫ですよ｣
グレルもマダム･レッドの後押しをする
貴方｢う〜…では今度何か奢らせてください!!｣
アン｢それか今度クッキー作って☆あなたの作ったお菓子好きなのよ｣
貴方｢勿論ですよ!｣
元気良く返事をするA
貴方｢ではま今度あった時にでも!今日はご馳走様でした!!!｣
そして勢い良く走り去る 結構足が速い…
グ｢足が速いんですね｣
アン｢あの子運動神経すごいくいいからね｣
するとグレルは本当の姿になった グレルの紅く長い髪が揺れる
グ｢あなたあの時もしも他の女達と同じことを言われたらどうするつもりだったのよ｣
少し呆れ気味なご様子
アン｢同じことを言われてもきっと私はあの子を殺せない。あの子の存在は…私にとってあの子は我が子も同然だから…｣
静かに紅茶を飲む グレルはそんなマダム･レッドをただ見ている
グ｢それで良かったワ。アタシも実はあの子のこと大好きなの♡｣
うふ♡とウィンクをする
アン｢あら、あの子は渡さないわよ?｣
グ｢なら奪ってやろうかしら｣
お互いにうふふふふと笑うが若干ギスギスている
アン｢ま、お茶はこれくらいにして行きましょ｣
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カノン♭(プロフ) - (ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｫｫｫ-ﾜｧ───ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ───ｲ← (2013年12月30日 20時) (
レス) id: faadc1753c (このIDを非表示/違反報告)
サクヒ*。(プロフ) - 初めまして!! サクヒ*。と言います♪ 凄く面白いです 頑張ってください !! (2013年12月23日 10時) (レス) id: 561faaae40 (このIDを非表示/違反報告)
カノン♭(プロフ) - 主人公ちゃん最強説wwww (2013年12月17日 21時) (レス) id: faadc1753c (このIDを非表示/違反報告)
カノン♭(プロフ) - 続編おめでとうございます！ヾ(●´∇｀●)ﾉ僕も嬉しいDEATH☆これからも頑張って下さい!!! (2013年12月8日 19時) (レス) id: faadc1753c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そうせん
| 作成日時：2013年12月8日 19時
