7話 ページ9
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『ホイッ!』
私は高く飛び上がり苦無を投げる、その直後にまた苦無を投げ機動をずらし全ての的に当てた。
「すげぇな〜、そこまでいったらもはや曲芸だろ」
「高菜…」
「なんで、そんなにドンピシャで当たるんだよ…」
皆が、それぞれの感想を口にする。
『練習した、結構時間かかった』
少しだけ、ズルしたけど…影分身を使って練習した。
『最近、やっと術式とか分かってきたんだ』
感覚でやってた事が、意識してやることで色々出来るようになった
「ちなみに、どんなことが出来るんだ?」
『えっとね…木登り出来るようになった』
私は近くの木に行き、足に呪力を集中させた。そして、木に足を付ける。
『どうかな?』
「スゴ、木に張り付いてるじゃん」
「ツナマヨ」
「もはや、人間じゃなくね…」
ムッ、人間じゃないパンダくんには言われたくない。
『…ちゃんと人間だよ、出来る事が増えて楽しいんだ』
最近は、時空間術も出来るようになってきた。飛雷神の術とか…
「お疲れ様サマンサーって楽しそうなことしてんじゃん僕も混ぜて〜」
『五条先生、こんにちは』
「1人でやってろ」
相変わらず真希は辛辣
全然傷ついてないのに泣いたフリする先生も先生だけど
「Aの術式も安定して実力も身についてきたし、そろそろ物足りなくなってきた頃かなって思いまして僕とっておきのもの用意しました!」
「1人で盛り上がってんな」
本当にそう思うよ、パンダくん
「実は、もうすぐこのクラスに…転校生がきます!!!」
転校生…つまり、私と同じで呪術とか知らないのかな?
「いやー手のかかる子が居なくなって寂しいかなって!」
私は手のかかる子だったんだ…
『あの、転校生はどんな子なんですか?』
「それは、会ってからのお楽しみ!」
お楽しみか…どんな子だろう?
「まぁ、まだ先だから
はいコレ任務」
そう言い、私達に任務の詳細が書かれた紙を渡してきた。
「マジかよ、コレ悟の任務じゃねぇ?」
「あのクズ、生徒に任務押し付けていったぞ」
「おかか!」
『ほら、でも皆で一緒の任務だよ…!』
五条先生、こんなことするから生徒に
尊敬されないんだよ…。
そんな事を思ったけど、口に出さない私なのでした。
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一応、Aの等級を知っているのは
真希ちゃんだけです。
(本人は知らない)←
次回、乙骨憂太登場!!
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柚木 京(プロフ) - 優太じゃなくて、憂太ですよ!これからも執筆頑張ってください!楽しみにしてます! (2022年6月1日 22時) (レス) @page12 id: a68634ef5c (このIDを非表示/違反報告)
しろたん侍(プロフ) - うぅ…。今日もよき話………。一生推しますこの話!(話って推せるのか……?) (2022年4月29日 14時) (レス) @page21 id: e970ad63dd (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2022年4月21日 8時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暗黒の帝王!!!!!!!! | 作成日時:2022年4月17日 15時