わたしってやっぱり変？36 ページ38
メイベル「二人ともアドバイスありがとう！」
二人とも見事に会話が通じあっていて、拍手を送りたかった。
メイベルはそれから、あっという間に自転車でどこかに出かけてしまった。
ウェンディ「あれ？メイベルは？。」
(人1)「アドバイスありがとうだってさ。」
ウェンディ「え、何が。……まぁいいや。あたしもそろそろ上がりだ。帰るね。」
(人1)「うん。バイバイ」
ウェンディはキョトンとしていたが、すぐに立ち上がり、帰ってしまった。
周りを見渡せば、私一人だけになっていた。
スースの姿はなく、大おじさんが帰ってくる気配もない。
ディッパーに夜中に外は出るなと言われたため、ミステリーハウスの中にはいる。
それから、みんなが帰ってくるまで、ぼーっとテレビを見ていた。
ー
ーー
ーーーーー
あたり一面白黒の世界。ここは一体……前もこんなことがあったような。
？「おやおやおやおやおや。……(人1)よ。元気だったかぁ？」
目の前に現れた何かは私の周りをゆっくり飛び回る。
(人1)「……？あなたは誰？前にも私の夢に現れたね。」
小さい手足は目の下に手を当て、何か考えているジャスチャーをし、私を見つめる。
？「あー、あぁ？そろそろ思い出してもいい頃だと思ったんだが。まぁ、よかろう。久しぶりの休息だからな。」
夢なのにこんな鮮明なのは何故だろう。
三角のそいつは私の左肩に手を置いた。
(人1)「……？質問に答えてほしい。」
大きい目のそいつはやれやれというように、指をパチンと鳴らした。
ビル「私はビルサイファー。こんにちわ、時の女神よ。あえて光栄だ。」
耳元でビルとやらのこえが近く感じる。
心臓がいやに、激しく動いた。
(人1)「…………。」
飛び回るのに疲れたのか、指パッチンで現れた椅子に座り私に手招きをする。
戸惑いながらも、私は中に浮かぶもうひとつの椅子に座った。
ビル「クロノス……もとい、(人1)。君は重大なミスを犯した。運命を変えることは出来ないんだよ。実に愚かだ。お茶でもいかが？輸入ものだぞ。」
浮かぶ机の上に、ティーカップが現れその中には紅茶が注がれていた。
せっかくの招待にわるいが、飲む気になれるはずがない。
(人1)「……ミス？」
眉間に力が入るのがわかる。
ビルは優雅に紅茶をすする。口の場所がきになったが、どうやら目と口は一緒らしい。
すこし不気味だ。
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stupid - 完結しちゃいましたか...... 長い間楽しませていただきました。長い間お疲れ様でしたと共にありがとうございました。 (2023年1月20日 23時) (
レス) id: f2aba1d05a (このIDを非表示/違反報告)
華鈴 - とっても面白かったです！ディッパー可愛いかよ...続きがものすごく楽しみです！頑張って下さい♪ (2019年8月11日 20時) (レス) id: f064669f95 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - 昨日全部読んで…とても面白かったです…!更新ずっと待ってます…！ (2018年3月4日 14時) (レス) id: 7556253bdc (このIDを非表示/違反報告)
ねおん(プロフ) - 続きすごく気になります！大変だと思いますが更新頑張ってください！応援してます！！(´∀｀*) (2018年1月24日 6時) (レス) id: e70a311e87 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ここでストップうううう((更新お願いします！ (2017年11月12日 22時) (レス) id: 68476c466a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：箪笥(たんす) | 作成日時：2017年4月12日 23時
