14回 ページ14
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「ジミン君着いたよ」
揺すられた身体
目を開けると外は暗くなっていた
また寝ちゃってたのか
「行こっか」
Aちゃんはシートベルトをはずして外に出た
俺もシートベルトをはずし外に出る
連れてきてもらった焼肉屋は家の1階を改装したっぽくチェーン店ではないことだけはわかった
「ここのお肉すごい美味しいの」
そう言ってお店のドアを開けた
店は全部の掘りごたつみたいになっていて雰囲気がいい
家族連れや仕事帰りだろうという人も何組かいる
靴を脱いで座った
「何食べる？もちろん牛タン頼んで、カルビもいいし…あっホルモンは好き？」
焼肉屋に入るなりテンションが上がったのかAちゃんはいつもより喋っていてそれが面白かった
「俺はなんでも大丈夫っすよ(笑)
Aちゃんに任せるね」
「よしっじゃあ任せんしゃい！あたしがオススメのお肉を注文するからね
あっスイマセーンお兄さん注文お願いひまーす！」
そう言って店員に肉を注文していった
注文して10分後くらいに全ての肉とご飯がきた
俺はオレンジジュースが入ったコップ
Aちゃんはウーロン茶が入ったコップを持って
「テストお疲れ様」
「お疲れ様です 教えてくれてありがとう」
カチャン
と乾杯をした
Aちゃんがいうようにここの店の肉はどれも美味くて今まで食べた焼肉の中で1番美味いかもってレベルだった
Aちゃんは結構食べる方だと思う
なのに体は細くてすげーなって思った
口の中いっぱいに頬張ってご飯を食べてるAちゃんはいつもの保健室にいる姿からは誰も想像できないだろう
きっと生徒の中では俺だけが知ってる姿
なんだかそれってめちゃくちゃ特別じゃね？
「はーっお腹いっぱいだね！」
「めっちゃ美味しかったAちゃんここの店、俺また来たいわ」
「気に入ってくれてよかった」
「そろそろ行こっか！」
俺とAちゃんはレジに向かった
「ここはあたしが払うからジミン君先に外行ってて」
「え、悪いって俺も払うよ」
「あたしから誘ったんだから奢らせてっ！ねっ？」
そのあとも何回か払うって言ったけど結局Aちゃんに奢ってもらってしまった
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kana(プロフ) - さなさん ありがとうございます！！そのようなコメントをもらえると嬉しいです！頑張ります^_^ (2017年3月10日 22時) (
レス) id: f3477f1675 (このIDを非表示/違反報告)
さな - 続きが気になります！更新たのしみにしてます！がんばってください！ (2017年3月10日 18時) (レス) id: 874e49a0ac (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - ネムムさん すいません 今外しましたm(_ _)m (2017年3月4日 4時) (レス) id: f3477f1675 (このIDを非表示/違反報告)
ネムム(プロフ) - オリジナルフラグを外してくださいね (2017年3月4日 3時) (レス) id: 2bd2d16489 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kana | 作成日時：2017年2月26日 12時
