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目を開けるとまたあのところだ





Aどこにいるんだァ?



そう思い周りを見渡すと



同じように俺を探しているAを見つける




「よく会うなァ」




そういうと俺の名前を呼びながらこちらへ来るので俺もAの元へ行く




と、思うといつのまにか頬に何か…殴られたような跡がある





「A…顔の傷…どうしたんだァ?」




傷が付いている頬を撫でながらいうと





少し痛がるA





「い、いや…さっき壁にぶつかって…」





壁にぶつかって頬にこんな傷が出来るわけねェ




そもそも頬にこんな傷ができるほど壁にぶつかる事なんてねェだろ。




少し顔を近づけ再度聞いてみる





「傷…どうしたんだァ?」




そういうと硬直した




怖かったかァ?





でもずっと黙ってるので頬に添えている手に力を加える





すると顔をゆがめる




「痛い痛い!そう!殴られたの!」





殴られただァ?




なんかイライラするなァ
 




「なんだァ?誰にやられたんだァ?」





また答えないとどうなるのか理解したようであっさりと答えた





「学校だよ。学校!」





「なんだァ?そりゃ」




「え?えーと…勉強を教えてもらうところ?」




「寺子屋か?」





「あ!そうそう!」





寺子屋に別名なんてあんのかァ?




少し考え込んでいるとAから質問された

夢→←夢



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名無し - 面白い小説ありがとうございます (2018年11月22日 20時) (レス) id: 01f80b15e0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - おもしろかったです。 (2018年11月22日 20時) (レス) id: 01f80b15e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2018年8月17日 22時

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