夢 ページ3
目を静かに閉じ、開けるとそこは昨日の場所
そこ独特の暗闇
暗闇の向こうにAを見つけた
「よォ。A。またあったなァ」
声を掛けるとパァッと顔を明るくした
歩いて近づくとAは小走りで来る
「昨日振りです！」
後ろに手を組みながら笑顔で言ってくる
その言葉と態度に少し笑みがこぼれる
「ｸｸｯおめェは相変わらずだなァ」
そういうと相変わらずなのかどうか考えてるのかあたまに？マークを浮かばせて居るA
なんとなくAのあたまを撫でる
するとAがふふっと少し笑った
俺がこんなことするとは思わなかったんだろう
自分でも驚きだしなァ…
でも少しいらっとして力を込めるとAは何故かもっと笑い出す
俺も少しおかしくかんじｸｸｯと笑ってしまった
それからは何気ない話しをして時間を過ごす
例えば鬼兵隊のこと
嫌われるかもしれねェ
その思いがなかったわけではないが隠し事は何故かこいつにはしたくねェ
Aは鬼兵隊のことを言っても俺への対応は何一つ変わらなかった
キセルを再び吹かし雨が降っている外をみながらふっと笑い
「また、会えるといいなァ。A」
呟いた
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名無し - 面白い小説ありがとうございます (2018年11月22日 20時) (
レス) id: 01f80b15e0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - おもしろかったです。 (2018年11月22日 20時) (レス) id: 01f80b15e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヘアリー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/
作成日時：2018年8月17日 22時
