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「不思議なやつだなァ」



朝起きて最初の言葉がそれ



我ながら変なことだとはおもうけどな



食堂へ向かうと万斉、来島、武市が先に来ていた



「おはようでござる」



「おはようございます」



「おはようございますっす!晋助様」



いつもは挨拶返す気にならねぇが今日は何故かする気が起きた



「あァおはよう」



そういうと三人だけでなく隊士全員がギョッとした顔になる



そして沈黙を破ったのは万斉



「晋助…お主…頭でもうったでござるか?!」



それに続き来島、武市が



「晋助様!熱とかないっすか?!」



「まさか?!ないか変な薬を…!」



こいつらは…




おれをなんだとおもってんだ…




「頭打ってねぇし熱もねェ。武市は論外だ」
 



ったく…挨拶しただけで驚きやがって…




そういうと心の底からほっとしたような表情をした





「でもほんとにどうしたでござるか?」

 



そう聞かれるとなんとなく面白く思えて





「夢で…不思議な女にあってなァ」





キセルを取り出し吸い始める




自分でも分からねェ



たかが夢の女が気になるなんざ可笑しいにも程がある



だが…



なんとなくその女に…近いうちに会えるような気がするんだよなァ…




その後来島達に質問攻めにされながらも部屋へ戻る





明日の資料をまとめているとふと眠気が襲ってきた




Aに会えると良いなァ

夢→←夢



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名無し - 面白い小説ありがとうございます (2018年11月22日 20時) (レス) id: 01f80b15e0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - おもしろかったです。 (2018年11月22日 20時) (レス) id: 01f80b15e0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2018年8月17日 22時

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